太陽です。
8回目のサポステに行ってきました。
今回の面談では、前回実施した適職診断「キャリアインサイト」診断結果を、
スタッフさんと一緒に分析してみました。
分析を進める中で、ものすごい発見があったんです。
就職活動にとどまらず、人生を生きていくにあたって、
「人生楽になれる考え方のヒント」のを見つけました。
それを記事にして、共有したいと思います。
すでに自己分析もしていて、すごく発見があったので…
そちらの記事もあわせて読んで頂ければ、よりキャリアインサイトを
有効に使えるのではないかと思います。
(キャリアインサイトの自己分析で、僕の天職を発見した記事はこちら↓↓)
目次
やった事がなくても、自分に向いてるものはある!
いつもなら10分ほど、スタッフさんとロードバイクの雑談をするのですが…
今回は、キャリアインサイト分析にもけっこう時間がかかるとの事で、雑談なしで始まりました。
最初は、能力評価プロフィールから。
これは、「自分が自信あること」「実際に出来てること」を表すものです。
僕の場合は、
ボランティア&サポート(人を助けたり、サポートする)
リサーチ&アナライズ(情報を調べて、分析し管理する)
この2つが高く出ました。
「その分野に自信がある!」ということですね。
ここまでは、自己分析でも同じ感じだったのですが…
やはり、スタッフさんが一緒に分析をしてくれると、自分ひとりの時とは違って
新たな視点がみえてくるもの。
スタッフさんが、とても勉強になることを教えてくれたんです。
この「能力評価」は、やった事がないものはその能力がないと思いがちだけど、
必ずしもそうではないと言う事でした。
やった事がなくても、高い評価が出る事もあるそう。
つまり、やった事がないからといって、
『自分に向いてない』『自分にはできない』
と思わなくていい!ということです。
逆に、これまで未経験なだけでやってみれば意外と出来るパターンって、多いそうです。
これは、自分で自分の可能性をせばめなくてもいいよ、ということですね!
そう考えると、低い評価が出てる項目でも、自分が力を発揮できるものがあるかもしれません。
やった事のないものに挑戦するには勇気が必要ですが、
思い切ってやってみること=行動は、人生全てに通じる大切な事だと思いました。
分析の途中、やはりロードバイク雑談が始まる笑
「僕は情報を集めたり、情報を比較するのが好きなんです!」と言う事を話していました。
するとスタッフさん、
「ロードバイクをされる方は、リサーチ&アナライズが高い人が多いんです」と言う事を話してくれました。
やはり、ロードバイクの話になるのか…笑
ロードに乗る人は、パーツの情報や性能をじっくり調べたり、
安くで買える所を探したり、情報を集める人が多いとの事です。
ううむ、当てはまります笑 僕はロードバイクに関しては特に、情報収集の鬼になりますから。
ここから、キャリアインサイトの分析から話がそれて、
ロードバイク系の雑談になりました笑
スタッフ「太陽さんは、ロードバイクのパーツはどこで買っていますか?」
太陽「主に海外通販で、安いのを買います。海外通販、めっちゃ安いですよ。」
スタッフ「僕は海外通販した事ないんですが…そんなに安いの?」
太陽「はい、特にウエアなんかは。日本では3万円以上するジャケットを、1万2千円で買いました!」
スタッフ「それはめちゃめちゃ安いですね…。今度やり方を教えて下さい!」
と、ロードバイクパーツの海外通販の話に。
自転車好きが集まると、自転車の話題はもはやDNAレベルで組み込まれていますね。
と、5分ほどの雑談の後、話はキャリアインサイト分析に戻りました。
スタッフさんの感想では、「太陽さんはリサーチ&アナライズが高そうですね~」
とおっしゃっていました。
低く出てるプロフィールに可能性を見出すだけでなく、
高く出てるプロフィールの分野をさらに伸ばしていくのも
もちろんすごく良いですよ!とおっしゃっていました。
そう考えると、自分との向き合い方にも色々あるんだな、と思いました。
スタッフさんから仕事における超大切な事を聞いた
その後も、リサーチ&アナライズの分析が続きます。
僕みたいにリサーチ&アナライズが高く、情報を出来るだけ集めてじっくり考えたい人もいれば…
逆に、少ない情報でパッと決めてしまう人もけっこういるそうです。
そんな人は、じっくり考えすぎても時間のロスになってしまうし、
サッと決めて、早く次に行きたいというタイプの人。
これは、最短距離を行きたい「経営者タイプ」の人だそう。
確かに、この考えも一理あります。
もし、チャンスがやってきた時にモタモタしてたら、チャンスを失うかもしれません。
決断を早くして、やれる事を一生懸命やる…これは大切な事だと思いました。
早い決断は、明らかに僕には欠けてるところです。
どうしてもじっくり考えてしまう。
これは、『失敗したくない』という無意識の考えが働いてるな…と思いました。
こんな風に、じっくり考えたいか、早く決めてしまいたいか、
いろんなタイプの人がいる、とのことですが…
覚えておかなければいけないのは、仕事に関してだけでなく、
「人間関係においては必ず価値観の違う人がいる」
と言う事だそうです。
これは、どこへ行っても必ずあること。
Aさんは、こんな事を大切にしてる。
Bさんは、Aさんと違って、他に大切にしてる事がある。
人によって、大切にしているものが違うんです。
「他人とは違ってもいい」そう思えるだけで楽になる
そしてここからが最も重要な事。
「人それぞれ、大切にしてるものは違っていい!」と言うこと!!
当たり前のことかもしれませんが、僕にとって目からうろこ。
重要な気づきになりました。
僕はこれまで、何とか「人に合わせよう合わせよう」で生きてきて、
自分の意見を言う事が少なかったです。
他人と違ってるのは良くない事だ、という思い込みもありました。
ですが、スタッフさんのこの言葉を聞いて、ものすごく心が楽になってる自分を感じました。
『そうだ…他人と違うのは当たり前だし、別に違ってもいいんだ』って。
もちろん仕事においては、違う部分をお互いすり合わせていく事は必要だし、
そうしなければならない部分絶対あると思います。
しかし相手と価値観が違うのは当たり前のことだし、違っていい。
そして…自分の持ってる価値観を大切にしつつも、相手の持ってる価値観を認める事が、
自分も相手も大切にしてお互い幸せになれる方法なのではないかな…と思いました。
スタッフさんとの適職分析から、そんな事に気づきました。
次は、職業興味プロフィールの分析
次は職業興味プロフィールの分析です。
ここでスタッフさんに、僕が自己分析した話をしました。
そう…自己表現のプロフィールが著しく低い、というやつです。
親の顔色をうかがうあまり、自己主張をやめたと言う事も話しました。
するとスタッフさん…サポステに来られる人は、
もっと自己表現が低い人は何人もいますよ、とのことでした。
僕なんかは、自己表現はまだ高いほうに入る…と。
これには少し驚きました。
サポステに通う方というのは、多かれ少なかれ「生き辛さ」を抱えていると思います。
しんどい思いをしてるのは、僕だけじゃないんだな…と思いました。
ここでも、スタッフさんからの金言が!!
僕の自己主張が苦手と言う話を聞いて、スタッフさんがまたまたすごく良いことを教えてくれました。
「確かに、低く出てるプロフィールもありますが…
やってみれば自分に合うものも見つかったりするし、
評価が低いからといって可能性をゼロにしなくてはいい!」
と言う事です。
こんな適性診断プロフィールを見てるとどうしても、
「高く出てる項目はいいけど、低い項目は自分には無理」と思いがちです。
ですが、「やってみれば合うものも見つかりますよ」と何度も言って頂いて、
もしかしたら、本当にそうかも!?という気持ちになれました。
そう思うと、物事の可能性とか、出来る出来ないは自分で決めてるだけじゃないのかな…?
「自分を決め付けてるのは自分だけ」なんじゃないかな、と。
自分を決め付けないで、色々チャレンジしてみれば、
もしかしたら自分の全然知らなかった自分が見つかるかもしれない。
と思ったんです。
何かにつけて、人は自分のことを、
「自分はこんな人間だ」と決め付けてしまいます。
けど、自分が本当にやりたい事とか、進みたい道とか、
自分を決め付けないでチャレンジしていく中で見つかるのかな?
今回の面談で、そんな事を思いました。
時間が来たので、今回の面談はここまで。
今回の面談で気づいた、人生が楽になる3つのヒント
今日の面談は直接就職につながる話ではないけれど、それ以上に大切な3つの気づきがありました。
人生が楽になるヒントです。
①他人と価値観が違うのは当たり前。大切にしてるものはちがっていい!
②自分を決め付けているのは、実は自分自身。
③思い切ってやってみれば、新しい道が見つかる
この3つです。
このことを考えながら、僕自身のこれまでの人生も振り返っていました。
①他人と価値観が違うのは当たり前だし、違ってもいい
①は、自分にとってかなり大きなものでした。
僕は、「人に合わせなければいけない」「違ってるのは悪い事」
自分の意見を言うのも悪い事…という思い込みがずっとありました。
けれど、人と違うのは本当に当然ですし、それでいいんだなと思えました。
そう思うと、自分の気持ちとか意見を言っても、全然大丈夫なのかも…と思えた。
②自分を決め付けているのは、実は他人ではなく自分自身
②は、これまで僕はかなり自分で自分を決め付けていました。
『僕は引きこもってる時から対人恐怖だし、人と接するのも怖いし、人との関係を作る事なんて無理だ』と。
ですが最近、そこがかなり変わってきたんです。
もっと人と話したり、人間関係を作りたい。
人との交流を楽しみたい。
接客業に挑戦してみてもいいかも!とさえ思えるほどに変化しました。
これまでは自分で自分の事を「人と接するのは無理」と決め付けてたけど、
全然そんな事はない。
人って変われるんだなって、身をもって感じています。
③思い切ってやってみれば、新しい道が見つかる
③は、引きこもり支援団体の仕事にしても、ロードバイクにしても、
思い切ってやってきたからこそ見つけられた事がたくさんあります。
例えば、最初は怖かった引きこもり支援団体の仕事も、思い切って続けて、
いろいろ挑戦してきたおかげで人との関係を作りたいと思えるように変化できたし、
ロードバイクも、怖かったけど逃げずにレースに出て、優勝と言う大きな経験をすることもできました。
そこから、ロードバイク系の仕事をしてみたい!と言う事にもつながりました。
引きこもってた時は…頭で考えて考えて、一歩も動けなかったけど、
思い切って挑戦した事で、ここまで変わる事が出来た。
人生をもっと楽に、もっと色んな事に挑戦して生きるために、
僕が実際に変化してきた人生経験が、誰かの役に立てばいいなと思います。
太陽