太陽です。
サポステのプログラム「演劇ワークショップ」4日目に行ってきました。今回が最終日です。
前回は、即興の演劇をやったことがすごく楽しく、人と関わる事で可能性が広がるのを感じました。
https://taiyou-ao.com/engeki-workshop-day3/3616.html
演劇そのものも面白くなってきた所なのですが、早くも最終日ということで、寂しさを感じますね。
目次
恒例のタオルバレー&ストレッチ
今回も、緊張をほぐして体を温めるためのタオルバレーを最初にしました。みんな、だんだん慣れて上手くなってきた事もあり、トスが続く続く!今回も50回以上つなぐことが出来ました。
不思議とみんな笑顔になり、笑いが起こるのがとても不思議です。
やっぱり体を動かす事って、ものすごくリラックス効果があるんだなと再認識しました。
そしてストレッチ。じんわりと体が伸びて、気持ちいいです。
呼吸法と発声練習
引き続き、今回も呼吸法の実践と発声練習です。
声はコミュニケーションにおいて重要な要素。呼吸法と発声法を教えてもらっただけでも、演劇ワークショップに参加した価値があるくらいです。
https://taiyou-ao.com/communication-up/3602.html
僕自身も、教えてもらった「相手に届く声」の出し方を日々の生活で使っていて、ものすごく効果を感じています。
あらゆる場面で使えますし、経験談をいずれ別記事で書きたいと思います。
メインプログラム:即興演劇
そして今回も演劇ワークショップのメインプログラムとなる、即興演劇の時間です。前回は、「ただいま」と「おかえり」のあいさつを軸にした演劇でした。
今日はどんなテーマなのだろう!?と思うと、ワクワクします!
今回与えられたテーマは、「電車の中のストーリー」でした。電車の中で乗り合わせた人々の関りの物語ですね。
どんな人間関係なのか?どんな状況なのか?どんな会話を繰り広げるのか…?
電車の中という舞台で、物語を考えて、演じるという訳です。
シナリオを作る
今回はなんと、三人一組に分かれて、三人で演劇をするみたい。
前回と違い、セリフは何をどれだけ話してもOK。フルボイス仕様ですね。
僕の他のメンバーは二人の女性の参加者。男性一人、女性二人のチームです。
ということで、チームで早速シナリオ会議を開きます。電車に乗ることって、けっこう日常の風景ですよね。日常から物語をどのように作っていくか?なかなか難しいです。他の二人の参加者もなかなかシナリオが浮かんでこない様子…。
とその時、僕に一つの案が浮かびました。男性一人・女性二人ということで、
「デート中のカップルが、電車の中で彼氏の元カノの遭遇するのはどうです?」と笑
この設定、即採用になりました笑
本番を楽しむ
後はこの設定をもとに、細かいシナリオを考えていきました。
そして本番。緊張はしますが、これで最後なので、せっかくなら楽しんでやろうと即興演劇をしました。
彼氏と元カノが遭遇した時のめっちゃ気まずい雰囲気が伝わったのか、見てる人からは笑いも起きました。
演じてる時はそれだけで精一杯だったけど、考えた物語はしっかりと伝わっていたようです。こんな演技でも、しっかり相手に伝わるのかって思うと、やはりとても面白いし、楽しいです!
他のチームの演劇も、シナリオが面白く、僕も思わず笑ってしまうほど楽しめました。
まとめ:色んな事にチャレンジする勇気を出す
こうして、4日間の演劇ワークショップが無事に終了しました。
最後はお世話になったナビゲーターの先生にあいさつに行きました。そこで言われたことがとても印象的でした。
「ぜひ勇気を出して、色んな事にチャレンジをしてみて下さい」と。
本当に、この言葉に尽きるな…と思いました。
演劇ワークショップ、最初は緊張していて『続けるのは無理かも…』と思っていましたが、やってるうちに『演劇って面白い、楽しい!』に変わりました。
演劇をこんなに楽しめる自分を発見し、これまで自分でも知らなかった自分と出会ったような感じです。
経験したことって、そのまま自分の力になる。
今後、また演劇をするかは分かりませんが…この4日間で経験したことは、何らかの形で自分の人生に活きてくる。演劇ワークショップに参加して良かった。
そう思うと、「次に何か出来ることを探して頑張ってみよう」「色々な事に挑戦してみよう」という勇気を、与えてもらったような気がしました。
【この記事の3つのまとめ】
①演劇ワークショップに思い切って参加して良かった
②演劇をすごく楽しめている自分を発見した
③経験したことは力になる。勇気を出してもっと挑戦してみよう
太陽