サポステ

就労体験プログラム1日目 仕事理解とビジネスマナーについて学ぶ

太陽です。

サポステで紹介してもらった就労体験プログラムが早速始まり、参加してきました。

1日目は、就労体験前の研修です。かなり緊張しましたが、なかなか得るものがあったので、プログラムの様子を詳しく書いてみたいと思います。

改めて、自分の設定目標を確認

前日はあまり眠れませんでした。だいぶ緊張してる感じ。初めての場所へ行き、初めての人と会い、初めて事務・受付作業をするので、緊張は当然でしょうか。緊張感が強いせいか、少し調子が悪い感じです。

正直、『行くのをやめれば楽になるのに…』などと考えてしまう。

就労体験ですら、これほど緊張するなら、就職活動の本番が思いやられます…。

しかし、思い切ってやるしかない。緊張しながらでも行動するしかないと、思い切って家を出ました。

場所は、サポステと関係があるセンター。センターまでの道のりの途中、今回の就労体験プログラムを通して何を達成したいか、目標について改めて思い返していました。

僕の目標は3つ、

①自分の意見や気持ちなどを、恐れずに言ってみる

②自分がしたことについて、他者からの意見や評価を恐れずに聞いてみる

③1と2をやってみて、人間関係への不安を取り除き、企業実習につなげる

です。そうこうしてる内に、センターに到着。

プログラム1日目スタート

指定の場所に時間通りに行くと、サポステでいつもお世話になっている顔見知りの相談員さんが出迎えてくれました。少し安心。

僕の他にプログラムに参加される方も2人来ていました。そのほか、プログラムでお世話になるセンターのスタッフさん、研修をしてくれる講師の先生を含め、6人でプログラムがスタート。今日の研修は、全部で3時間の予定です。

まずは自己紹介から始まり、全員の顔と名前を覚えます。

講師の先生は、普段キャリアカウンセリングやセミナーなどをされているそうで、思っていたよりもかなり本格的な研修になりそう。ついていけるかがひたすら心配です…。

自己紹介の後は、受付・事務の仕事についての仕事理解の講座です。

事務・受付は、与えられた仕事をただ淡々とこなせばいいのではないか?と、最初は軽い気持ちで考えていました。

ですがそれは大間違い!事務作業はかなり奥が深くて、臨機応変な対応を求められる仕事。また、お客さんを適切に案内・サポートし、相手を気遣うコミュニケーション力が必要とのこと。

受付の印象ひとつで、その会社や団体の印象も決まってしまうため、企業・団体の「顔」ともいえる役割も担っているそうです。

正直、こんなに多くのスキルを求められる仕事だとは全く思っていなくて、不安になってきました…。

コミュニケーションの練習のためにプログラムに参加したのに、コミュニケーション力が必要な仕事だとは。

完全な接客業ですね。20歳の時にレストランのウエイターのアルバイトをしたことがありますが…ちょうどひきこもりになる直前の時期で、人が怖く、わずか1日でやめた苦い記憶がよみがえります。

もっと上手くなってから練習したい!のび太の迷言を思い出していました。

ですがここまで来た以上、やるしかありません。

施設内の見学

仕事理解の講座のあとは、センター内の施設見学へ。

スポーツが出来る部屋や、ミーティングやちょっとした集まりで使える会議室など、色々な施設があります。

そして老若男女様々な人が施設を利用されるので、必要事項や注意すべき点などを一通り頭に入れておきます。

プログラムは合計で6日、就労体験の本番は3日のみ。教えてもらった事をすべて出来るようになる時間はないのであくまで頭の片隅に置いておく程度ですが、出来ることはしていきたいのでしっかりメモを取りました。

3時間の研修は分単位でスケジュールが決まっていて、てきぱき動く必要があり、それも就労の訓練になっている感じですね。

ビジネスマナーについて学ぶ

施設案内が終わると、研修室に戻って再び事務作業の研修。

次はビジネスマナーの講座です。1日目の研修の中核はビジネスマナーの勉強ということで、かなりの時間がここに割かれました。

マナーと言われると一見当たり前ですが、こうして改めて勉強するのは始めてです。

マナーの勉強で一番印象的だったのが、マナーは立派なコミュニケーションだということ。

人間関係を円滑にし、お互い気持ちよく過ごすための心遣いであり、主体的に発されるものです。

この「主体的に発する」という所が重要なポイントだな…と思いました。誰かに言われてとりあえず行うのでは、マナーとは言えないですよね。

そう考えながら、自分のこれまでのマナー振り返ってみたのですが…【なんとなく】【とりあえず】でしていて、本当に相手の事を考えて主体的にやっていたかと問われると、疑問が残ります。これまでマナーと思っていたものは、実は違っていたのかもしれません。

マナーの4つの表現方法とは?

相手に対する思いやりの心がマナー。それを伝えるために、4つの表現があります。

1.表情

初めて会った時の第一印象は、表情がとても重要。

数ある表情の中でも、「笑顔」が特に大切。表情は心を映す鏡。

2.態度

態度とは、物事や人に対する感情的な傾向。

思いやりのある誠実な心で相手に接することが何より大切。

3.言葉

言葉づかいを正しくする。特に敬語の使い方に気を付ける。また、品のある言葉を使うように気を付けたい。

相手を気遣う言葉遣いが出来れば、とても丁寧で親切な印象になる。

4.語調

語調は、声の抑揚や話す速度・話し方など、言葉に伴い出てくる言葉の調子。

いくら正しい言葉づかいでも、語調が悪ければ元も子もない。

マナーの表現は、このように4つの表現から成ります。どれが欠けてもいけませんよね。

マナーについてここまで詳しく勉強したのは初めてで、ものすごく勉強になりました。マナーは今回の就労プログラムだけではなく、今後の人生を生きていくうえで役に立つのは間違いないです。

最後は、1日のふりかえり作業

研修の最後は、今日1日のふりかえり作業です。就労プログラムはふりかえり作業が特に大切で、そこから気づきを得ることが大きな目的の一つとなっています。

一人一人、今日のふりかえりを発表していきます。自分の番がやってきて、このプログラムに参加した目的と悩んでいることを素直に話してみました。

「人にどう思われるかが気になり、すり減ってしまう」

「完璧でなければいけないという思い込みがある」

「それをやわらげて、就労につなげる」

ここで講師の先生に言われたのが…相手の事は基本分からないもの、それを考えすぎても答えは出ない。

相手の事を考える事も大切だけど、「自分がどうしたいのか」を見失わない事が大切…という事でした。

分かってはいるけれど、難しい部分です。ただ、みんなの前で自分の悩みと目標を話して、情報共有できたのは良かった。

他の参加者の方の悩みや目標も聞きました。

この記事のまとめ:プログラム1日目を終えて

初日ということで、とにかく緊張しました…。

出かける前は緊張から心の調子が悪く、投げ出して辞めようかと考えたくらいです。ですが、いざ行ってみればちゃんとプログラムもこなせたので、行動できて良かったと思えました。行動すれば、行動したなりに得るものがあります。

朝に調子の悪かった心も、帰る頃には上向いていました。

ただ、家に帰ってきたら一気に疲れがどっと出てきました。どうやら、想像以上に疲労していたようです。

今日はまだ研修のみで、仕事はしていないのですが…本番の仕事では相当緊張することが予想されます。次の研修は4日後、頑張るしかないですね。これが就労につながると信じてやっていきます。

【この記事の3つのまとめ】

1事務作業は奥が深く、臨機応変な対応とコミュニケーション力がいる

2マナーはコミュニケーションのひとつ。相手を思いやり自主的におこなうもの

3行動することによって、就労につながると信じて頑張るしかない

太陽