サポステ

サポステに通って、就職準備! 第2回目

太陽です。

今回はサポステの2回目の面談に行ってきたので、その様子を書きたいと思います。

目次

前回はインテーク面談、今回から本格的な就職相談

前回の面談からの期間は、2週間です。

前回はインテーク(初回の導入)面談だったので、

今回からが就職・キャリア相談の実質的&本格的なスタートと言えるでしょうか。

 

前回と同じく、遅刻はしないよう10分前には到着。

サポステの前のスペースで、本を読みつつ予約時間を待ちます。

約束の時間になりましたが・・・

 

あれ、こっちから行くのか、向こうから呼んでくれるのか、どっちだった?

忘れた!

 

遅刻になってはいけない!と思い、こっちから行ってみました。

 

「あの、○○時に面談の予約をしております、太陽と申しますが・・・」

「こんにちは。名前をお呼びしますので、もうしばらくお待ち下さい。」

 

あらら、向こうから呼んでくれるんだった(^^;

その後まもなく、担当の方に名前を呼んで頂き、面談が始まりました。

今回から、面談は専用の面談室で行う

前回は、サポステ内の区切られた一角での面談でした。

外の人に話が聞こえる事はないでしょうが、サポステ内の別の職員さんには

話は聞こえてそうですね。 まあ、それは別に構いませんが。

 

ですが今回からは、サポステの隣にある、専用の面談室で行う事に。

クローズドされた部屋で1対1の面談なので、外に漏れることはないでしょう。

さらに、今回からは担当の方が変わる

さらに今回から、別の方に相談を担当して頂くので、やや緊張しました。

専門の資格を持ってる方だそう。

 

僕の担当になってくれるのは、ほぼ同い年くらいと思しき、男性の相談員さんです。

面談室の奥のほうの椅子に座り、早速面談が始まりました。

 

冒頭、面談の時間は50分間です、ということをお聞きしました。

おそらく、この後も面談の予約があるんでしょう。

 

前回同様、正直に自分の気持ちを話していく、気になることがあれば質問してみる、ということを意識します。

次は、サポステに来るようになった経緯について聞かれたので話しました。

 

前回のインテーク面談時にも話した事で、サポステの職員さんで利用者さんの情報は共有していると聞きましたが、改めて説明。

そして、今の引きこもり支援団体でのスタッフとして仕事をしている事、

親の年齢の事など、僕が引きこもりから動き出して今に至ったことを話しました。

好きな事・興味ある事から、面談は意外な方向へ

次に、何か興味ある事や、してみたい仕事なんてありますか?と聞かれました。

趣味が自転車で、自転車関係の仕事に興味があること、実際に自転車関係の仕事を探したいと思ってることを伝えました。

 

そしたら・・・

 

なんと、その相談員さんも自転車が好きで、ロードバイクに乗っているとのこと!

 

自転車好きな僕としてはかなり興味を惹かれて、自転車を始めたきっかけとか、どんな自転車に乗ってるんですか~とか、レースに出たりするんですか、とか。

色々質問して。

そこから、就職のための相談のはずが、急に自転車の話しになってしまいました(笑)

 

有名なヒルクライムのレースに毎年出てる事、転職してから時間がなくて、最近はなかなか乗れてないこと、2台自転車を持ってるけど、1台売ろうと思ってること・・など、

色々お話を聞きました。

面談50分のうち、30分は自転車の話をしてたかもしれません。

雑談って実はものすごく大切!

正直、就職・仕事の相談に来て、趣味の話をこんなにするとは思ってもいなかったです。

 

ですが!!

 

雑談ってかなり大切なのではないかと思うんです。

これはけっこう最近思うようになりましたね。

 

一見、話の本題から外れてて、意味のないようにも思えるんですが・・・

 

仕事をするにしても、相談に乗ってもらうのも、趣味をするにしても、

全ては人間関係です。

雑談って、人間関係のエネルギーの流れを円滑にしてくれる役割があると気づきました。

 

人間関係が円滑になると、相手の性格や、どんな人なのか分かるようになるし、

相手との関係を築くにあたって、まさに潤滑油のような働きをしてくれますね。

より深くスムーズに、相手との関係を築いていけると思います。

 

潤滑油があれば、相手と意見が違ったり、多少ギクシャクした時でも、

焼け付くことなく関係を保てるでしょう。

 

で、相談員さんとずっと自転車のお話をしてたんですが、

「僕も、自転車関係でどんな仕事があるか、探してみます!」

とのこと!

ありがたいです。

これも、自転車が共通の趣味だっただけでなく、雑談をしたからこそではないでしょうか。

最後に、次回の予約を取る

そうして自転車の話をしているうちに、50分経ちました。

次回の予約を取るために、面談室を出てサポステに戻ります。

 

僕の担当の方は、サポステに来られるのが週1回ということで、予約もけっこう先まで埋まってるとのこと。

空いてるのが最短でも3週間後だったので、3週間後にまた面談の予約を取りました。

次の予約までに、就職に向けて出来る事をやっていこうと思ってます。

 

自転車関係の仕事を詳しく調べたり。

本を読んだり、勉強して、日々の生活からさらに気づきをえて、意識して自分の内の意識を変えていくこと。

 

出来る事、やらなければいけない事は本当にたくさんあるので、一つ一つやっていこうと思います。

第2回目の面談を終えて、思ったこと

引きこもりを経験して、空白の期間もある僕。

こうしてサポステを1つの準備として、就職に向けて動き出していますが、

やはり

社会復帰したい、働きたい!という明確な気持ちを持って動くことで、サポステに通う効果が高まるのではないかと思いました。

就職活動をするなら、本来すぐにでもどこか会社を探して、面接や試験を受けに行けばいい話なのですが、元引きこもりにはハードルが高い。

そこで、サポステを利用する訳ですが・・

自分の、働こうという意志が確立していて始めて、サポートにも効果が出てくると思いました。

ただ何となく通う・・・というのでは、効果が薄そう。

それに、自分自身の「やってみたい、やってみよう!」という気持ちが強くなければ、楽な方に流されてしまうかもしれません。

ということは、いかにして、働いてみよう!という所まで気持ちを持っていくか・・?

そこに尽きると思います。

今引きこもっていて動き出せない人のために、仕事への意欲が湧くまでの持っていき方を考えていければ、と思いました。

 

次回は3週間後。

また記事にして、サポステに通って就職につなげていく様子を伝えたいと思います。

太陽