サポステ

第6回面談。サポステには就職につながる職場体験・企業実習がある!

太陽です。

本日、6回目のサポステに行ってきました。

 

前回、5回目のサポステでは、

「サポステはもしかしたら意味ない…!?」

「カウンセリング的に通うくらいしかないかも」

という、けっこう否定的なことを書きました。

 

サポステに、個人と企業をつないでくれる役割はない…

とも思っていたんです。

 

ですが!

 

今回6回目のサポステに行って、相談員さんにこれまで聞かなかったことまで踏み込んで、詳しく聞いてみた所…

新しい情報をゲットしたんです。

 

しかもその新情報が、就職活動に実際かなり使えるかも!?と思えるものでした。

ですので、引きこもりからサポステに行ってみようと思ってる人、

サポステで就職活動を考えてる人にも役立つ情報だと思いました。

ぜひご紹介してみたいと思います。

 

(※ただし注意点!)

サポステは、任意の団体が厚生労働省から就労支援事業を任されて

やっているもの。

団体や地域により、プログラムや企業とのつながりなどに違いがあると思います。

 

基本的なものは同じだと思いますが。

僕がご紹介している情報が、必ずしもすべてのサポステでやってるとは限らないので

ご了承ください。

 

目次

6回目のサポステも、雑談スタート!

もはや定番になりました。面談のスタートは雑談からです。

やはり、ロードバイク関連の雑談!笑

 

今回は、8月25日(日)に開催された超有名なヒルクライムレース・

「マウンテンサイクリングin乗鞍2019」の話をしました。

ヒルクライムとは、ロードバイクで坂道を延々と上り、順位を競う自転車レース!

坂道を上るため、重要なのが体重です。

 

相談員さんと、上りでのベスト体重は何キロ?の話をしました。

「僕は63kgぐらいがベストなんですが、5月にレースで優勝してから

全然乗れてなくて…今66kg。ヒルクライムに出たら、玉砕します涙」

と言ったら、かなり笑ってはりました。

 

相談員さんも仕事が忙しく、ベストより5kgは重いそう。

お互い頑張りましょう…!ということになりました。

 

サポステに行くと、なれてきた相談員さんが相手でも最初は緊張します。

ですが、その緊張をほぐしてくれるのが雑談ですね。

 

面談時間50分のうち、最初の10分くらいは雑談をしますが、

その後のスムーズさがだいぶ違ってくると感じます。

雑談の訓練ができるのも、実はサポステの良い所の一つだと思います。

 

サポステでできる企業実習・職場体験について

雑談後は本格的に就職活動や仕事の話です。

今回は、前回からどうしても聞いてみたかった事について質問しました。

 

それが、「企業実習」「職場体験」です。

 

サポステは、個人と企業をつないでくれる役割は無いと勝手に思っていたのですが、

「企業実習・職場体験をしている」というのをチラッと聞いたので。

もしかしたら、就職活動に役立つ何かがあるかも?と考えたんです。

 

話を聞いて、あまり役に立たないかもと思えば、いよいよ自分一人で就活か…

と思っていたのですが、

詳しく説明してもらうと、引きこもりからの就活にだいぶ効果的かも!?

と思えたんです。

 

サポステでできる企業実習・3つのパターン

 

企業実習は、大きく分けて3種類の方法があるよ、とのことでした。

 

1.サポステを運営している母体団体での職場体験

サポステを運営している、もとの母体となる団体があるんです。

団体の事業の一つとして、サポステで就職支援事業をやっているとのこと。

 

希望すれば、その母体団体で事務作業や受付などの仕事の実習ができるそうです。

その仕事に興味を持ち、もし団体でスタッフに余裕があれば、採用に至ることもあるそう!

この情報は初めてだったので驚きました。

 

サポステからの直のルートで就労に結びつけば、引きこもりにも理解がありそうですし、

かなり良さそうだと思います。

 

2.サポステと提携している企業での職場体験

これも新情報でした。

前回はサポステと提携してる企業さんは無い、と書いてしまいましたが…

ごめんなさい、間違いでした。

 

コンビニや宿泊施設、工場、福祉、農業など…

提携先が10社以上あるそうです。

 

その提携企業も、引きこもりには大分理解があるみたい。

 

企業実習・職場体験から、上手くいけば就労につながる事もあるそうです。

採用にはつながらなくても、職場体験や実習を通して、就職にはかなり近づけそうな

気がしました。

 

サポステと直接かかわりは無いが、受け入れてくれる会社での職場体験

中小企業が集まってネットワークを作っていて、もし条件が整えば、

サポステ経由で職場体験や実習を受け入れている所があるそうです。

そんな中小企業はけっこうあるとのこと。

 

ただ、ある程度企業側に受け入れの余裕がある場合などに限られていて、

いつでも行ける訳ではないみたいですね。

 

それと注意点としては、引きこもりに関してはあまり詳しく知らない企業が多いそう。

引きこもりに関する理解はやや少ないかも。

でも、もし職場体験に行けて条件が合えば、そこから就労につながる可能性は

あるんじゃないか?と思いました。

 

どんな感じで働くかは、色々あってもいい

僕はロードバイクをガッツリやっている事もあり、自転車関係での仕事1本で探してみよう、というスタンスだったのですが…

 

ショップの求人をいくつか発見したので見てみると、週休1日で土日出勤は当たり前だったり、

なかなか大変そうだなあ…思ったのが事実なんですね。

週休1日とか、今の自分にはかなりキツいんじゃないかな、って。

 

正直、無理に働こうとしたり自分に合わない職場だと…

こんな感じにもなりかねません↓↓

引きこもりの就職で大失敗①大工の面接に応募、これが地獄の始まり太陽です。 お盆の期間中ですが、いかがお過ごしでしょうか?僕の住んでる関西地方は、ただひたすら暑い日が続いております。 毎年...

 

なので、自転車・ロードバイクは趣味にとどめておいて、

 

「これなら無理なくやっていける」

「ある程度楽に働いていける」

「しんどくならなければ大丈夫」

 

…というスタンスで探すのもアリかな、という気も最近してきました。

 

相談員さんにその事を話すと、自分に合った仕事で楽に働けるのは全然アリだし、

楽に働けるというのは悪い事じゃない、という事でした。

 

引きこもった経験があるとどうしても、

「めっちゃ頑張ってなんとか食らいついていく」

「しんどくても自分にムチ打ってがんばる」

…みたいなイメージを仕事に抱きがちの人も多いと思うんですね。

 

ですが、

「無理なく長く続けていく」

…そんな仕事を見つけるのは、引きこもりの人にとって大切なんじゃないかなって思います。

 

サポステでプログラムに参加したり、相談員さんに話を聞いてもらったり、職場体験をしながら…

自分に合った仕事を探していく。

 

そのようなサポステの使い方ができるかも、と今回思いました。

 

次回は、適職診断「キャリアインサイト」をしてみる

話を聞いていく中で、職業の適性検査を受けてみようかな、

という気持ちになりました。

 

キャリアインサイトといって、パソコンを使って自分の興味や適性を知り、

就職活動に活かせるというプログラムです。

利用料は無料。

 

このキャリアインサイトを、次回のサポステでやってみる事にしました。

 

次回は、このキャリアインサイトを中心に、サポステ情報を記事にしてみたいと思います。

自転車関係の仕事を探すか、その他に色々探してみるか、まだ決めていないのですが、

色々な方法・選択肢がありそう。

 

でもやはり、無理なく長く続けていける仕事を探したい、という考えも大切にしたいですね。

就職活動に関して新情報を得た時は、また随時このブログで発信していきたいと思います!

 

あとがき

 

アイキャッチ画像の『!』部分の、なにやら怪しい赤いパーツ。

 

これは実は、自転車につける「テールライト」なんです。

TOPEAK(トピーク)というメーカーの、

レッドライト・エアロというモデルです。

2000円くらい。

 

バイクに取り付けると、こんな風になります。

もし夜に自転車に乗るときは、かなり目立ちます。

これで安全対策はバッチリ!

太陽