太陽です。17回目のサポステに行ってきました。
今回の面談は、企業実習に向けての準備を進めていく回となりました。具体的には「実習先の絞り込み」という作業です。ですがその中で、就職活動の難しさを感じることが出てきて、悩むこととなってしまいました。
その悩みを客観的に振り返りつつ、サポステでの就活準備の様子を記事にしていきたいと思います。
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面談前の事前準備をしていく

まず、今回サポステに行く前に、2つの事前準備していきました。
1つ目が「どんな企業に興味があるか探しておく」
2つ目が「なぜそこを選んだのか、理由を考える」
この2つが、就職活動の核となるため、とても大切なことだと前回聞きました。
(前回の記事も参考にしてください↓↓)

相談員さんから、中小企業一覧の冊子を頂いたので、その中から興味のある業種・職種を選んでみる事に。
ですがこの時点で、早くも悩むことになったんです。
どんな仕事をしたいか、よく分からない

これまでろくに仕事をしてこなかった僕が、いざ具体的にやりたい仕事を探すとなると…
自分が一体何をしたいのか、よく分からないのですね。
それどころか、『今さら、自分に何が出来るというんだろう?』というネガティブな思考すら出てきてしまう。どうも、やる前から色々考えすぎてしまうようです。先に進むのが怖いという気持ちもありそう。
このまま悩んでいても仕方がないので、過去にアルバイトで働いた経験から探してみる事にしました。
その結果、冊子の中から興味を感じ、やってみようかなと思ったのが【製造業】の会社です。
もともと製造業は、きっちりした自身の性格に合っていそうな事と、過去に3回ほどアルバイトをしたのがすべて製造業だったため、それ以外に選択肢もないように感じました。
『自分が心からやりたい』ではなく、『自分でもやれそうかも』という決め方ですが…
これが後に面談の際、相談員さんから指摘されることになります。
悩んだ結果、実際に選んでみた企業

モノづくりと言っても色々あったのですが、その中から僕が興味を持ったのは
・精密板金加工(溶接)
・金属部品の加工(機械加工)
です。どちらも金属を加工する企業でした。
金属の加工については、約10年ほど前になりますが、職業訓練専門校に通って溶接を学び、基礎の資格を取ったことがあります。
また金属加工の会社で合計半年ほどアルバイト経験もあるため、もとから興味はあったものと思われます。ですので、自然な成り行きで選んだ…という形ですが、やはり「これしかやれそうな事がないかも?」という消去法で選んでしまった感じは否めません。
そこを選んだ理由としては、
「自分の性格に合っている」
「以前、経験したことがある」
「手に職をつけて働きたいと思った」
…という事にしました。やりたい事がよく分からないまま決めたので、半ば強引に志望理由を考えた感じです。
ここまでを事前準備として、サポステ面談を受けに行きました。
サポステ面談で、自分の甘さを痛感

面談が始まり、さっそく企業実習について絞り込んでいく作業の開始です。
一社目は精密板金加工の会社。『なぜそこを選んだのか?』質問されます。
・以前に溶接の経験がある
・モノづくりに興味がある
・自分の性格にも合ってそう
ということを選んだ理由として話しました。ですが…相談員さんはさらに、「他には?」と聞いてくる。
正直、それ以上の理由なんてあまり考えていないので、早くも答えにつまります。『なにか答えなくては…!』と焦るけど、答えられません。
相談員さんからの次の質問で、「板金精密加工の企業はいくつかあるけど、その中からここを選んだ理由は?」と聞かれます。圧迫面接にも似た重苦しさに包まれます。
確かに、中小企業の冊子の中には、似たような感じの仕事がいくつかありました。その中から一社を選んだ理由とは…。恥ずかしいですが「なんとなく良さそうだから」としか答えられません。一番ダメな回答ですね。
苦し紛れに、「他の所にも興味はあったけど、ここが良さそうでした」と答えたましたが、当たり前だけど相談員さんの反応は芳しくない。
面談を受けながら、なんだか脂汗が出ます。志望動機もろくに答えられませんし、僕の仕事に対する考えの甘さが浮き彫りになった現状を突き付けられ、苦しくなってきました。企業一つ選ぶので、ここまで大変だとは。
ここで、相談員さんから「就職活動における企業と個人のマッチング」の話になりました。
企業と個人のマッチングが就活の最重要事項
マッチングとは、簡単に言えば「自分がやりたい事」と「企業が欲しい人材」が一致(マッチング)する事。
ここが一致すればするほど、就職活動はスムーズにいきます。逆に、ぜんぜんマッチングしてなければ何百社受けようとも決まらない。
就職活動においてマッチングは極めて大切という事です。
そして、マッチングを考える時に必須になる土台が、「自己理解」と「企業理解」という事だそう。
自己理解とは

自己理解とは、自分がどんな仕事をしたいかはもちろん、
・仕事を通して何を達成したいか
・どんな風に社会の役に立っていきたいか
・どんな自分になっていきたいか
という、仕事のキャリアを含めた自らの人生への問いかけまで含まれています。
自分で自分の事をきちんと知っておかなければ、就職活動しても途中でぐらぐら揺れ動いて、挫折してしまいますよね。
僕が以前サポステで受けた「キャリアインサイト」も、自己理解を促進するための一つの方法です。
(その時の記事はこちらをどうぞ↓↓)

企業理解とは

企業を理解する。まず第一に知りたいのは、企業がどんな仕事をしてるか?です。どんな製品を作っているのか?どんなサービスを提供しているのか?就職活動においては重要な所。
しかし、企業を理解する上でそれ以上に必要なのが、「企業の理念」を知る事。
・企業が仕事を通じて、どんなふうに社会に貢献しているのか?
・社会をどのように良くしていきたいと考えているのか?
・自社で働く従業員の人生をどのように考えているのか?
企業のポリシー、精神とも呼べるものですね。
ホームページがある企業も多いので、読み込んで企業理念を理解するのは就職活動に必要不可欠です。
自己理解と企業理解。自分が必要とする事と、企業が必要とすること。
その2つが重なる部分こそがマッチングです。就職活動における最重要ポイントで、ここだけで就活の8割を占めるほど大切ということです。
僕の場合、自己理解も企業理解も出来ていなかった

こんなに大切なマッチングですが、僕の場合、恥ずかしながらどちらも全然できていませんでした。
自分でも出来そうな仕事を探して、とりあえず今の状況を変えなければ…というだけ。仕事を通して何を達成し、どんな人間になっていきたいかなど、全く考えていませんでした。
そして企業理解に至っては、企業理念がある事すらほとんど知らなかったです。これでは、就職活動どころではないですね。
中国の有名な兵法書「孫氏」の中に、【彼を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず】という有名な一説があります。
敵の事を知り、自分の事を知るならば、絶対に敗れることは無い…という意味です。
就活における自己理解と企業理解も全く同じことが言えそうです。
企業(彼)の事をよく知らず、調べもしない。
自分(己)がどんな人間で、何をしたいのか、どんな風になりたいのかもよく分かっていない。
これだと、就職活動(戦争)をしても、勝てる訳がないです。100%負ける状態。甘かったですね。
今回のサポステ面談はその後、企業の事を改めて調べるとともに、「企業実習のための情報シート」を作っていく事になりました。企業実習先にこちらの情報を開示し、企業に見てもらうための用紙です。
簡単な学歴職歴、企業に聞いてみたい事、企業に留意してほしい事などを記入していきます。
この情報シートを作りつつ、やはり企業実習をしてみるという方向で今後も面談をしていくことになりました。
まとめ:自分の事も企業の事も、よく知るべし

今回のサポステ面談では、自分が全然ダメだった事が判明し、だいぶ凹みました。
ですが、「自分が出来ていない」のが分かっただけでも収穫でしょうか。これまでは自分がダメな事すら知らなかったわけですから。
己を知る第一歩になったと思います。
今回の失敗を起点に今一度、自分がどんな人間なのか、これからどうしたいのか、真剣に考えて理解してみようと思います。
そして企業についても、詳しく調べてみようと思います。
【この記事の3つのまとめ】
1.自分と企業をよく知り、理解することが就活の土台になる
2.自分と企業の思いが重なる部分こそマッチングで、就活の8割を占める
3.自分も知らず企業も知らずでは、就活は必ず苦戦する
太陽