太陽です
7月も半ばになり、いよいよ真夏が近づいてきました。
2020年の夏は、全国的にもかなり暑い夏になるとの長期予報が出ています。
今回はそんな暑い夏を乗り切るために、「エアコンの冷えがよくなる裏技」を実践したのでご紹介します。
目次
エアコンの冷えが良くなる裏技:室外機を冷やす
エアコンのフィルターはあらかじめ掃除しておきました。、冷え効率アップのためによく言われていることですよね。
もちろんフィルター掃除した上で、今回行う裏技は「エアコンの室外機を冷やす」です。
室外機を冷やす事によって熱の放出量が増えるため、よく冷えるようになるそう。
用意するものはバケツとバスタオルです。
バケツはアマゾンで購入しました。バスタオル汚れても構わないものを使います
具体的なやり方は、
1バケツに水を入れる
2バスタオルの端っこを水に浸す
3残りの部分を室外機の天井部分にかぶせる
というもの。
水が蒸発する時に周りの熱を奪うので温度が下がりますが、毛細管現象でバケツの水がバスタオルに供給され続けるため、ほっておいてもバスタオルが乾ききることはありません。
なので、ずっと室外機を冷やし続ける事が出来るという仕組みです。
実際に室外機を冷やしてみた
僕の場合はバスタオルを2枚使いました。一枚は室外機の天板にしっかりかぶせます↓↓
もう一枚を水の供給用にします。バケツに水を入れ、セットしました。これで完成です。
最初にバスタオルを濡らしておきますが、絞っておかないと水滴がかなり垂れてくるので、軽く絞っておいた方が良さそう。
システムを構築し、いざエアコンを入れてみました。
なるほど!同じ温度設定なのに、体感的に明らかに冷えが良い感じがします。これはけっこう効果がありそう。電気代の節約にもつながりそうなので、一人暮らしにはありがたいです。
今はまだ梅雨時ですが、8月の猛暑日になるとさらにはっきりと違いが出そうなので、改めて検証してみたいです。
室外機冷却システムの注意点
1:吸気・排気口をふさがない
エアコンの室外機には、吸気口と排気口があります。ここをふさいではいけないみたい。
空気の流れが悪くなって室外機の温度が上がり、せっかくの冷却システムが逆効果になってしまいます。
2:バケツは小さめでOK
実際にやってみて、バケツのサイズは大きすぎない方が良いように感じます。
僕が使ったのは15リットルのバケツですが、ちょっと大きすぎました。
水を満たすと15kgと重くなり、それを室外機に乗せるのはちょっと怖い感じ。なので結局3分の1くらいの水しか入れてません。
6~7リットルくらいの小型バケツ、もしくは洗面器くらいのサイズでも十分だと思いました。
ボウフラ・虫に注意
バケツに水をためて屋外に放置するので、水は少なくとも3日に1回は捨てて入れ直した方が良さそう。
下手をしたら、蚊の幼虫であるボウフラやコバエの幼虫の揺りかごになりかねません。
まとめ:気になったことはやってみる
ちょっとした工夫で変えられることって色々あるのですね。探してみれば他にも色々あるかもしれません。今回のこの裏技はツイッターで知り、気になったので試してみました。
今後も気になったことが出てきたら実際に試してみて、良さそうならご紹介していこうと思います。
・室外機を冷やすと、本当に冷え効率が上がる
・バケツは小さめサイズでも十分
・バケツの水はこまめに変える
太陽