一人暮らし

一人暮らしを始めるのに、全てコミで最低30万は必要

太陽です。

初めての一人暮らしにかかる初期費用のお話の続きです。

前回は、お部屋の賃貸契約に一括でかかる初期費用について書きました。

(詳しくはこちらをどうぞ↓↓)

https://taiyou-ao.com/first-cost-apartment-contract/2308.html

今回は、マンションの賃貸契約以外の費用について詳しく書いていきます。実際に引っ越しを経験した結果…一人暮らしに必要なものをそろえるには、かなりお金がかかることを身をもって知りました。

目次

一人暮らしに必要な家電は、こんなにある

一人暮らしに必要なものと言えば、まず思い浮かぶのが電化製品ですよね。

ここからは!一人暮らしに必須の家電による出費ラッシュが始まります。

書いてある数字は、僕が実際に使ったお金となります。

1:冷蔵庫(62,980円)

2:洗濯機(33,100円)

3:テレビ(買っていない)

4:電子レンジ(実家から持ってきた)

5:炊飯器(実家から持ってきた)

6:掃除機(実家から持ってきた)

7:オーブントースター(買っていない)

8:家電ラック(14,310円)

大型家電から小型家電まで、全て買いそろえるとかなりの金額になります。

1:冷蔵庫(62,980円)

まずは冷蔵庫。絶対に必要な家電ですよね。

僕は280リットルサイズを買いました。詳しく記事にする予定ですが、一人暮らしでも大きめサイズにした方が絶対良いです。

2:洗濯機(33,100円)

洗濯機も必須家電の一つ。僕は5.5kgサイズを買いました。

部屋によっては、洗濯機が置けず、かわりに共用スペースにコインランドリーが置いてある物件もあります。

3:テレビ

テレビが好きな人は必須ですね。僕はテレビを見ないので、買いませんでした。だいたい32型で25,000円くらいです。

4:電子レンジ

電子レンジも必須と言っていいでしょう。僕は、たまたま実家にあったのをもらってきました。買えば大体10,000円くらい。

5:炊飯器

お米を炊く炊飯器も必須です。これも実家にあった3合炊きの炊飯器を持ってきました。僕はかなりお米を食べる方ですが、一人暮らしでは3合あれば十分です。

炊飯器は、出来ればケチらない方が良いです。昔、実家で炊飯器を買いかえた時のこと。親がケチってめっちゃ安い炊飯器を買ったのですが…信じられないくらいご飯がマズかったんです。

1週間後には、高い炊飯器に買い換えました。安物買いの銭失いですね…。3合炊飯器で、15,000円くらいは頑張りたいところです。

6:掃除機

掃除は家事の中でも後回しになると思いますが、絶対やった方が良いです。ホコリは容赦なく積もります。週1でも掃除機をかけると、全然違いますよ。

コンセント式の大きなのはいりません。スティックタイプの掃除機が超便利です。

10,000円~15000円くらい。僕は実家にあったのを持ってきました!

7:オーブントースター

特に食パンをよく食べる人は、オーブントースターがあれば便利!

僕は最初いらないかと思って買わなかったのですが、最近やっぱり欲しくなってきました。業務スーパーの食パンを、今はそのまま食べてますが…焼いて食べたいです!3000円くらいのを買おうと思っています。

8:家電ラック(14,310円)

電子レンジ・炊飯器・オーブントースターなどの小型家電はフローリングに直置きもできますが、専用のラックを買うのが絶対オススメ。部屋が綺麗に使えるし、空間も広がります。

家電ラックはオススメのものがあるので、また別に記事にしたいと思います。僕が買ったもので14,310円でした。

照明器具(7,000円)

照明器具がなければ、まず生活できません。照明器具の設置は、トイレットペーパーの備え付け・カーテン設置と並んで、引っ越してまずやるべき事の最重要項目に入ります。

今買うなら、絶対LEDのシーリングライトがオススメです。蛍光灯はすごく割れやすいし、光の調節もできないのでオススメしません。ちょっと高いですが、LEDが快適!!

ちなみに僕は8畳の部屋に、12畳用のシーリングライトをつけました。大きめの容量をつけた方が安心です。

カーテン(10,981円)

カーテン設置は、引っ越してから最初にやるべき事の一つで、最優先事項の一つです。できれば引っ越し前に、お気に入りのカーテンを買っておきましょう。

ですが!カーテンって、結構なお値段がします。僕は遮光性も遮熱性も高い、機能性カーテンを奮発して買いました。10,981円もしましたが、長く使い続けるものですし、そこそこ良いものを買うのがおススメです。

衣装を収納するケース(9,310円)

洋服があまり多くない人や、クローゼットに収まる量ならば問題ないのですが…

洋服が多い人は、タンスや衣装ケースを買う必要が出てきます。この費用がけっこう馬鹿にならないんです。

僕はお洒落が好きな事もあって、けっこう洋服があります。洋服だけじゃなく、ジャケットやジャージなどの自転車ウエアもかなり数が多くて。大きなクローゼットでしたが到底入りきりませんでした。

なので、ニトリで衣装ケースを6個買い、ベッドの下に収納しました。

これが合計で9,310円でした!衣類の収納を安く抑えるなら、パイプ式のハンガーラックを買うのも良いかもしれません。

初期にそろえておく日用品(10,000円)

生活のために必須の日用品。

フライパン、鍋、包丁、まな板。 洗剤にスポンジ、せっけん。排水溝の水切りネット、サランラップ、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど。

引っ越してすぐに使う場面が出てきます。これは引っ越してから買いに行くより、あらかじめ買っておきましょう!

僕も引っ越し前にリストアップして、買いそろえておきました。10000円くらいでした。

引っ越し業者にかかるお金

僕の引っ越し先は、車で1時間弱の距離なので、レンタカーでハイエースを借りて自力で引っ越ししました。レンタカー代は親が出してくれたので、引っ越しにかかったお金は0円でした。

ですがもっと遠い距離に引っ越す人だと、引っ越し業者に頼まなければなりません。そうなるとかなりのお金がかかることになります!

荷物の量にもよりますが、30,000円~70,000円くらいはかかるでしょう。東京や大阪など大都市ではもっと高いと思います。

一人暮らしのために、貯金しておこう

ということで、一人暮らしを始めるために必要な物資にかかった初期費用は147,681円!前回の記事の、マンションの契約初期費用・221,023円と合わせると…

合計で368,704円もかかりました。

親にも援助してもらったのと、そこそこ貯金があったから引っ越せたと思います。

引っ越す前の1年半くらいは、特にロードバイクで使うお金もなく、引きこもり支援団体で働いたお金を貯めていたんです。

ゆくゆくは引っ越して一人暮らしを考えている人は、貯金しておきましょう。

最低30万円、出来れば40万円は用意しておきたい所です。

ひきこもり支援団体で、ファイナンシャルプランナー(FP)さんが「貯金は家計簿の中で最も大切」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思いました。

(詳しくはこちらをどうぞ↓↓)

https://taiyou-ao.com/fp-money-3/1198.html

この記事のまとめ:お金は大切。削れる所は削ろう!

正直、こんなにお金がかかるとは思ってませんでした…。さらに一人暮らしは、初期費用だけでなく細かな出費が色々と続くので、ボディーブローのように財布がダメージを受けていきます。

実家のコスパは最強です。ですが…ゆくゆくは必ず、親元を離れて生活する時が来る…。僕は双子の兄との関係がしんどくて、一人暮らしを始めました。

(詳しくはこちらをどうぞ↓↓)

https://taiyou-ao.com/live-alone-37/1175.html

一人暮らしを始めて一人になり、精神的にはかなり余裕が出ましたし、一人暮らしをして本当に良かったと思っています。それと同時に、お金についてもよく考えるようになりました。

はっきり言って一人暮らしのコスパは最悪です。初期費用以外にも、どんどんお金が出ていきます。ですが一人暮らしは、それを補って余りある成長があります。

今後は貯金もしていきたいし、削れる所は削って、お金を大切に使っていこうと思いました。

太陽