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実際に経験してわかった!賃貸契約の初期費用はいくらか解説します

太陽です!

一人暮らしを始めてもうすぐ3か月。必要なものも大体買いそろえ、やっと生活が落ち着いてきた感じです。もはや30年以上過ごした実家よりも、今の街・今のマンションの方が地元になりました。実家よりはるかに安心できます。

さて、今回は【引っ越しにかかる初期費用】について。

一人暮らしを始めようと思ってるけど…ぶっちゃけどのくらいお金がいるの??気になってはいるものの、よく知らない方も多いのではないでしょうか?

実際に引っ越しをしてみて初めて分かった【引っ越しの初期費用】を詳しく解説していきます。

現在一人暮らし・引っ越しを考えてる人も、『将来的に引っ越したいな』と思っている方も、ぜひ参考にして下さい。

マンションの契約にかかる初期費用と、それ以外の初期費用。2回に分けてお届けします。

目次

マンション契約の初期費用

引っ越すためにはマンションやアパートを契約しなければなりません。そして!契約をするためには、けっこうな『初期費用』を払わなければならないんです。

かなりまとまったお金が出ていくので注意が必要です。具体的には

1:敷金・礼金(70,000円)

2:安心保証料(24,000円)

3:消臭抗菌施工(24,200円)

4:ご挨拶代(お米)(1,944円)

5:駐輪ステッカー(330円)

6:火災保険1年(6,500円)

7:仲介手数料(23,650円)

8:家賃と管理費2か月分(70,399円)

(※太陽の場合)

一つずつ見ていきましょう。

1:敷金・礼金(70,000円)

敷金:部屋を退去する時の現状回復費用として、最初に払っておくお金。

礼金:マンションのオーナーさんに、入居の際にお礼として支払うお金。

僕の契約したマンションは、敷金は0円でしたが礼金70,000円もしました。関東より関西の方が相場が高いみたいですね。近隣のマンションよりも2万円は高かったです。ですがこのマンションが気に入ったので、払うことにしました。

中には敷金・礼金がゼロぜロの物件もあるので、探してみればコスト削減できるかもしれません。

2:安心保証料(24,000円)

家賃保証会社との契約に必要なお金です。家賃の0.5か月分ですね。赤丸の部分が、安心保証料を指しています。

家賃保証会社とは、万が一僕が家賃を払えなったときに、代わりに家賃を払ってくれる会社みたいです。保証会社と契約する事により、入居審査が格段に通りやすくなるそうです。

ですが、僕は父に連帯保証人になってもらっているため、保証会社と契約する必要があるのか謎です。

3:消臭抗菌施工(24,200円)

入居にあたって、「爽やかで快適な新生活」を始めるために必要だそうです。外からゴキブリが入ってくるのを防ぐ施工もしてくれるみたい。

ちなみに「あ、僕は別に抗菌とか必要ないんで…」と、この費用を削ることはできません。強制です。それにしてもゴキブリ対策の効果は施工後1か月って、短すぎません!?

4:ご挨拶代(お米)(1,944円)

両隣と階下の住人に、引っ越しのご挨拶をするためのお米代です。これも強制です。

ですが3か月住んでみて、マンションの住人に会ったのはほんの4、5回。

軽い挨拶をしただけです。何号室の人かも知りません。これがマンション暮らしでは普通なのでは。むしろ引っ越しの挨拶に行く必要があるのか?と思いますね。

ということで、お米は自分で食べました!

5:駐輪ステッカー(330円)

マンションの駐輪場自体は無料で使えますが、マンションの住人であることを証明するため、ステッカーを張らなければいけません。そのステッカー代です。最初に払ってしまえばあとはずっと無料です。

6:火災保険1年(6,500円)

何かあったときのための保険として、必ず加入しなければなりません。

火災だけでなく、室内のものを壊したとか、洗濯機のホースが外れて水浸しにしたとか、そんな時も保険金がもらえます。

1年6,500円か2年13,000円か選べますが、僕は1年にしました。

7:仲介手数料(23,650円)

仲介業者にお部屋を紹介してもらったお礼として、「仲介手数料」が必要です。

だいたい、家賃の半月分が相場です。

僕のお世話になった「エリッツ」では、家賃の0.55か月分。

家賃が43,000円なので、43000×0.55=23650円 必要になるという訳です。

家賃が40,000円の物件では、22000円になりますね。

8:家賃と管理費、2か月分(70,399円)

これはちょっとややこしいので、説明します。

例えば僕の入ったマンションは、家賃43000円+管理費5000円で、月々48000円です。

僕は2019年11月17日に入居しましたが、初期費用として2か月分(11月・12月分)の家賃・管理費を最初に払わなければならないんです。

12月はそのまま48000円ですが、11月は日割りで計算します。

11月の入居は17日~30日までの14日間。

11月は30日あるので、家賃・管理費を30で割り、その数字に11月の入居日数の14を掛けるんです。

家賃:43000÷30×14=20066円

管理費:5000÷30×14=2333円

11月の家賃・管理費は、20066+2333=22399円 となる訳です。

(11月:22399円)+(12月:48000円)

合わせて70,399円という事です!

ややこしいので、

・初期契約の時は家賃・管理費を2か月分払う

・月の途中で入居したら、日割り計算

と覚えておいて下さい。これは、日本全国どこに行っても同じだと思います。

契約の初期費用は、一括で払わなければいけない!!

以上が、マンションの初期契約に必要なお金です。僕の場合は、221,023円もかかりました。

以前にご紹介した、【契約に必要な書類】を提出し、【初期費用】を払って初めて、賃貸契約が成立します。

(契約に必要な書類についてはこちらをどうぞ↓↓)

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そしてこのマンション契約の初期費用は、「一括」で払わなければいけません!分割は認められません。なので、あらかじめまとまったお金を用意しておかなければいけないんです。

ご紹介したのは僕の場合(京都・エリッツ)なので、地域や業者によっては多少変わってくる部分もあるでしょう。

大きな部分はそれほど変わらないはずなので、ぜひマンション契約の初期費用という事で参考にして頂ければと思います。

マンション初期契約以外にも、かなりお金がかかる

ですが!引っ越しにかかるお金は、マンション契約の初期費用だけではありません。

他にも買わなければいけないものがありますよね…?そうです、電化製品です!!

初めての一人暮らしだと、電化製品も一から買いそろえていかなければなりません。なので電化製品も、れっきとした引っ越しの初期費用になるんです。

マンションの契約だけでも20万以上するのに、ここから電化製品が重くのしかかってきます。かといって一人暮らしのためには必須の家電。避けては通れません。

次はそれを見ていきましょう。一人暮らしはとにかくコスパが悪いのです!

(次回:一人暮らしの初期費用、「家電&その他費用」に続きます↓↓)

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