気づき

あきらめたらそこで試合終了だよ!Bリーグ観戦で世界が広がった!

太陽です。

プロバスケットボール【Bリーグ】の観戦に行ってきました。

プロ野球やサッカーJリーグは見たことがあるのですが、バスケットボールは初めて。なのでとても楽しみにしていました。 そしたらやはり、世界が広がる色んな事を経験できました!

今回はBリーグの様子と、そこで得た経験を記事にしていきたいと思います。ひきこもり脱出のみならず、新しく世界を広げていためのヒントになればと思います。

目次

今回のレク・3つのお楽しみポイント!

対戦カードは、「京都ハンナリーズvsサンロッカーズ渋谷」!

京都在住の僕は、もちろんハンナリーズの応援!2020年に入ってからは8勝2敗と勢いに乗っています。

対するサンロッカーズ渋谷は東京のチーム。今年の天皇杯を制した、強豪チームですね。

そんな初めてのBリーグ、楽しみのポイントは3つ!!

1:初めての経験そのものを楽しむ!

初めての経験って、それだけすごく意味があります。新しい世界が広がる!人生の幅も広がる!

なので「初めて」の経験が純粋に楽しみです。どんな世界に出会えるのだろう!?

2:プロのバスケットボールを楽しむ!

僕はちょうどスラムダンク世代。もちろん読みましたよ。ですがバスケットボールって学生時代の体育の授業で少しやったのと、あとはたまにNBAをテレビで見るくらいです。

プロのバスケットを生で見れるということで、テクニック・試合運び・シュートを楽しみたいです。

3:身長2m超の大男を楽しむ!

当たり前ですがバスケットは選手の平均身長が高い!中には2mを超える大男もいます。普通に生活してたら、そんなでかい人なんてまず身近にいませんよね。

まさに非日常的なでかさ! そんな大男の迫力のぶつかり合いが一番楽しみかも!?

支援団体のみんなで、ハンナリーズアリーナへGO!

2020年2月9日(日)、12時30分。京都ハンナリーズの本拠地「ハンナリーズアリーナ」の最寄り駅、阪急電鉄の西京極駅に到着。

ハンナリーズアリーナまでは歩いて5分ほど。高架下のトンネルをくぐれば、すぐにハンナリーズアリーナがある「西京極総合運動公園」が見えてきます。

ここには陸上競技場や野球場もあり、夏の全国高校野球の京都府大会の決勝や、全日本女子駅伝が開催されることで有名!

しばらく歩くと、ハンナリーズののぼりが立っていました。

どうやらハンナリーズのチームカラーは水色で、ユニフォームはあの新選組の羽織をイメージしてるみたいです。

アリーナが近づくにつれ、人が増えていき…いざ到着!!

選手ののぼりが立っています!チケットを買い、手荷物検査を受けて、アリーナ内部に入ります。

すでに試合前の練習が始まっていた

コートのある空間に入った瞬間!空気が変わりました。明るい照明がコートを照らし、ザワザワしていて。非日常の雰囲気が漂っています。

そこに響く、バスケットシューズとフロアの摩擦音に、ボールのドリブルの音。どうやら選手がすでにウォーミングアップをしてるようです。

で、すぐに目に飛び込んできたのが… 間違いなく身長2m以上あると思われる大きな選手!

なんだこれは!? 大きい、大きすぎる!

僕も身長182cmなので、どこに行ってもだいたい「背が高いですね」と言われるんですが… 全く比べ物にならない大きさ!

しかもバスケ選手は背が高いだけでなく、めちゃくちゃ機敏に動きます。フェイントしたり、ドライブで相手陣内に切り込まないといけませんしね。

そのほか3ポイントやレイアップ、アリウープなどのシュート練習も見れました。

ゴールin率が半端じゃなかったです、さすがプロ…。

試合開始!迫力のバスケット&華やかなチアリーダー

それぞれの選手紹介の後、14時5分に試合開始です。

ウォーミングアップと違い、明らかに選手が試合モードで、気合が入っているのが分かります。素早いパスにキレのあるドリブル、そして綺麗なフォームのシュート。見てるだけで楽しい!

試合は相手のサンロッカーズ渋谷が得点を重ね、一時15点近くリードされたのですが…第2クオーター終盤に京都ハンナリーズが怒涛の追い上げを見せて、42-45の3点ビハインドで前半が終わりました。

試合以外に目を引いたのが、やはりチアリーダー。

6人のチアリーダーが、タイムアウト時やハーフタイムなんかに出てきてパフォーマンスをするのですが、とても綺麗で華やかです。試合中もコートのそばでスタンバイしていたのですが…

常に笑顔、いつも笑顔!笑顔笑顔のチアリーダー。

彼女たちはパフォーマンスで場を盛り上げるプロだけでなく、笑顔もプロでした!!

バスケット選手にしても、チアリーダーにしても、きっと子供のころから練習して練習して、今この場に立ってるんだな…と思いました。

僕は10代からすでに鬱っぽく、20代はひきこもりで人生をほぼ棒に振ったので、ちょっとうらやましいな…と思いながら選手やチアリーダーを見てたのでした…。

試合終盤。スラムダンクのあの名セリフを思い出す!

さて、試合は後半戦。3点ビハインドで始まったのですが、渋谷サンロッカーズが強く、徐々に話されていく京都ハンナリーズ。相手のシュートは決まるのに、こっちのシュートは全然決めさせてもらえない!

ついには20点近くの差になってしまった…。ここで思い出したのが、スラムダンクのあの有名な言葉です。

そう、安西監督!!

(出典:スラムダンク(集英社)井上雄彦)

「あきらめたらそこで試合終了ですよ?」

安西監督の言葉を思い出して、頑張れ―!!

ですが応援もむなしく、68-85で敗れてしまいました…。こんな時だってあるさ!また次頑張ってほしい。

選手だけじゃない。裏方の存在もあって、成り立ってる

プロスポーツというと、やはり一番目立つのは選手ですよね。花形です。 チアリーダーもスタイルもよく華やかで、とにかく目立ちます。

普通、そんな風に目立つ存在ばかりに目が行ってしまいませんか?

ですが…!バスケットを見に行って、じっくり観察してると…その場にいる色んな人の存在があって、全員が支えあって初めてその世界が成り立っているんだな、と気づいたんです。

普段はあまり意識しない、裏方の人たち。 例えば…

チケットを販売したり、アリーナの案内をしているスタッフさん。

チームを援助しているスポンサーの企業の方。

選手の汗をモップで拭いていたボランティアの学生もいました。コートから出るときに、きちんと礼をしていたのがものすごく印象的でした。

それに、試合を見に来ている観客の人たちも。

そんなすべての人がともに支えあって、一つの世界が出来ているんだな…って思ったんです。選手も、チアリーダーも、監督も、裏方のスタッフも、観客も。

それぞれに役割があり、それぞれが頑張っている。これはプロスポーツだけじゃなく、全ての世界に当てはまるんじゃないだろうか。

そう考えると、無駄な事なんて一つもないよね。みんながみんな支えあってる、大切な存在。引きこもってるとものすごく孤独だけど、絶対に一人じゃない。必ず何かしら世界の役に立ってる。

今回のレクリエーションの最後に、そんな事を思ったのでした。

この記事のまとめ:新しい経験をどんどんしよう!

こうして終了した、今回のレクリエーション:初めてのBリーグ。

迫力のバスケットボールに、2m超えの大きな選手に、生の試合の臨場感。初めての経験は本当に楽しく、人生がどんどん広がる感じがします。

引きこもっていた時はわからなかった、新しい経験がこんなに成長につながるなんて。そう考えると、やっぱり引きこもり期間がちょっと勿体なかった。 ですが!

あきらめたらそこで試合終了です。人生はこれから。あきらめることなんて全然ない。

人生はいつだってこれから!勿論、就職活動も頑張って、仕事も!

引きこもっていて動けない時間が長かった分、これからはどんどん新しい経験をして、世界を広げていこうと思いました。

太陽