気づき

どうしても心がしんどい人は読んでみて。気持ちが楽になる考え方を紹介します

太陽です。

日々生活していると、どうも心の調子が悪い時ってありませんか?心の調子が悪いと、とても苦しくて辛いですよね。

・心が重いと、体まで重くなる

・好きな事をしても、あまり楽しくない

・マイナスの事ばかり考えてしまう

・自分の事を責めてしまう

など、色々なしんどい症状も出てしまうと思います。

そんな時に、心がとても軽くなる考え方があるので、ご紹介したいと思います。

僕自身も、この考え方に気づいて意識するようになってから、だいぶ心の調子が安定するようになりました。

例え調子が悪い時でも、回復するまでの時間も短くなったんです。

あなたも、心が重くて仕方がない時、もうダメかもと思った時、ぜひこの考え方を試してみて下さい。

目次

人の心は、波のようなもの

まず最初にお伝えしたいのが、「心というのは、かなり流動的なものである」という事です。

絶えず変化しているんですね。一つの状態にとどまるという事はなく、些細なきっかけで変わったりします。

人間の心や気分は、例えるなら「波」のようなもので、浮いたり沈んだりを繰り返しています。

心のしんどさも同じ。苦しくても、そのうち元気が出て、元気な時にも落ち込んだりする。

苦しさは永遠に続くものではなく、必ず終わりが来ます。逆に、どんなに調子が良くても、また落ち込んだりする事だってある訳です。

朝が来ては、夜が来て。夜が来ては、また朝がきて…といった具合に。人間の心は、絶え間なく変化しているもの。

ずっと調子が良いままという事もないし、ずっと調子が悪いままという事もないですよね。

本来、心の波がある事は当たり前で、ごくごく自然な事なんです。

悪循環に気を付けよう

ですが、調子が悪い時に起こりがちな事があるんです。

心がしんどい時は、『自分はいつもダメだ、自分には調子の悪い時しかない』と、悪い事ばかり考えてしまいませんか?

本当は、良い時もあれば悪い時もあるはず。なのに調子が悪い時は「これが自分の全て」と考えてしまい、マイナスしか見えなくなってしまうんです。

心が極端にマイナスに傾くんですね。

これが、調子の悪い時に起こりがちな【罠】なので、気を付けて下さい。

調子が悪い時に、それを全てと考えてしまうと、「負のスパイラル」に陥ってしまう事があるんです。

僕が引きこもりを悪化させた時が、まさに負のスパイラル・悪循環の罠にはまった時でした。

(引きこもり時代の悪循環については、こちらに詳しく書きました↓↓)

僕の暗黒の引きこもり時代の話。今だからこそ分かる大切な事がある太陽です。 今回は、僕が引きこもっていた時の事について。 何が引きこもりの引き金になったのか? 引きこもっている時...

悪循環にはまりそうな時こそ、「悪い時もあれば、良い時もある。人の心は流動的で変化するもの。今は調子が悪くても、必ずまた良くなる!」という事を思い出して下さい。

必ず良くなると信じる事が大切です。

人間の心は、最後には上向くように出来ている

そして、ここからが一番大切な事。

それは、【人間の心というのは、最後には元気が出るように出来ている】という事です。

どんなに苦しい時でも、もうダメだと思うような時でも、それが過ぎ去れば必ず心の調子は上向くようになっていると思うんです。

それは、人間に生まれながらに備わっている能力なのだと考えています。

思い出して下さい…あなたもおそらく、大なり小なり、過去に苦しい経験をしてきていますよね。

『もう立ち直れない』という気持ちになった事だってあるかもしれません。

ですが、その苦しい気持ちは、今までずっと続いたままでしょうか?

もう無理と思った時も、そこから立ち直って、再び元気を出して前を向いた経験が、あなたにも必ずあったはず。沈んだままではなかったはずだと思います。

波のように浮き沈みを繰り返し、元気が出たり落ち込んだりを繰り返しながらも、最後には元気を出して終われるようになっている。

「最後には必ず良くなるから大丈夫!」この言葉を唱えると、不思議と気持ちが楽になれますよ。気持ちがしんどい時こそ、思い出して下さい。

より早く苦しみを脱出するために、「メンタルの再起動の方法」についても書いたので、もしよければどうぞ↓↓

心が苦しい時に試したい、メンタル再起動で調子を上げる3つの方法太陽です。 この記事は、前回の記事「気持ちが楽になる考え方」の続きとして書きました。 前回の記事は、 人間の心とい...

まとめ:n回転んだら、n+1回起き上がろう

生きていれば、良い事だけでなく悪い事も起こります。仕方がない事ですよね。そんな時にはどうすればいいのでしょうか?

「七転び八起き」ということわざがヒントになります。

「人生は浮き沈みが多いが、何回失敗しても、また奮起する」という意味です。

実際の人生では、何回転ぶかは分かりませんが…仮にn回転ぶとしたら、起き上がる回数はn+1回を目指してみませんか。

100回落ち込んだら、101回立て直す。

1000回落ち込んだら、1001回立て直す。

10000回落ち込んだら、10001回立て直す。

それでいいのではないでしょうか。どんなに落ち込んでも、最後は良い感じで終われるから大丈夫だと心に決めましょう。

今あなたが絶不調の心で苦しんでいるとしても、必ず最後には良くなる。悪い時には必ず終わりが来ます。そう信じて、心を楽にして生きてみませんか。

【この記事の3つのまとめ】

①人の心は波のようなもの、浮き沈みがある。良い時もあれば悪い時もある

②調子の悪い時は、悪循環に陥らないように気を付ける

③悪い時には必ず終わりが来る。n回落ち込んだら、n+1回元気を出せばいい

太陽