気づき

正直に生きる事は注意点もともなう。この3つを気を付ければ大丈夫。

太陽です。

前回、【嫌われないようにする生き方はやめる】【なぜ嫌われないようにする生き方が危険なのか】という事について書きました。

嫌われないように生きてるあなたへ。嫌なものは嫌と言っていいんだよ。他人から嫌われないように、自分を偽りながら生きているあなたへ。 自分の本当の気持ちを出せずに生きているあなたへ。 すごく心が...
嫌われないよう生きる事がなぜ危険か?昔の僕みたいにならないで!太陽です。 今回の記事は、前回の記事とセットで読んで下さい。 https://taiyou-ao.com/i-like-wh...

本当に、嫌われないように生きるのは絶対やめましょう。何一つ良い事がありません。自分の本当の気持ちを出す生き方を選びましょう。

ですが…自分の本音を出す生き方にも、いくつか注意すべき点があるのです。

そこを間違えてしまうと、ワガママで周りに煙たがられる、ただのエゴイストになってしまうかもしれません。

今回は、自分の本音で生きる時の注意点を3つご紹介したいと思います。

目次

注意点1:相手への言い方は考える

好きな事は好きと言える、嫌な事にはNOと言える。これは本当に素晴らしい事だと思います。ですが、言い方は考えなければなりません。

本音で生きるというのは、思ったことを何でもズバズバ言ってもいいのとは違います。

相手も感情があるし、もしかしたら傷つけてしまうかもしれません。相手の話に耳を傾けつつ、自分の気持ちを言うようにしましょう。

この時に役立つのが【愛想】です。愛想を普段から良くしてると、自分の心にも余裕が出来るし、コミュニケーションがしやすくなります。

(愛想については、以下の記事が参考になると思います↓↓)

https://taiyou-ao.com/fun-life-consideration/2361.html

本当に、言い方ひとつ・愛想ひとつで印象がガラッと変わります。

自分の気持ちはしっかり伝えつつ、人間関係は壊さないようにしましょう。

また、周りの状況的に自分の気持ちを抑えるべき場面もあるかもしれません。

そんな時はいったん自分を抑え、状況が変わってから伝える・いったん時間を置くなど工夫するようにしましょう。

注意点2:自分の本音が、相手を傷つける可能性があることを覚悟しておく

周りの状況を観察して、相手に合わせる必要がある時はそうする。相手を傷つけないよう、言い方・伝え方をしっかり考えてから言う。

その上で自分の本心を言う訳ですが…それでもなお相手を傷つける可能性があることは覚悟しておきましょう。

特に、相手の好意や誘いを断る場合なんかが当てはまります。

いくら相手を傷つけないようにしても、断るのに変わりはありませんよね。結果として相手を傷つけてしまうかもしれません。

覚悟しておけば、いざというときも勇気を出しやすくなります。

注意点3:自分がされて嫌だった事をやり返さない

嫌な人、関わりたくない人はバッサリと切り捨ててしまってかまわない。そう書きましたよね。

ですが、嫌な人を切り捨てるのと、その人に同じことをやり返してもいいのとは違います。自分がされて嫌だったことは、絶対にやり返さないようにしましょう。

嫌な事を言われたり、嫌な事をされる時もあるでしょう。やり返したい気持ちは分かりますが、そこは抑えましょう。復讐は絶対にダメです。

なぜかというと…やり返した瞬間に自分の人間としてのレベルが、嫌な相手と同じ所にまで落ちるからです。

復讐した瞬間は気持ちがスッとするかもしれませんが、長くは続きません。むしろそれは嫌な気持ちを加速させる行為です。復讐すればするほど憎しみが増幅されて自分に返ってきます。

切り捨てる=エネルギーを使わない事

嫌な人は切り捨てていい。その本当の意味について書いておきます。

切り捨てる事の本当の意味とは、【エネルギーを使わない】なんです。

嫌な人の事を考えて嫌な気分になったり、言われて嫌だったことを何度も思い出すのって、嫌な人にものすごくエネルギーを使ってる状態ですよね?

切り捨てる=その人にエネルギーを使うのをやめる事なんです。

嫌な人に使ってるエネルギーって勿体なくて仕方がない。そのエネルギーを、自分のやりたい事のために使えば、もっと良い人生が送れる…そう気づいたんです。

こないだの記事で、「人を嫌いになったし、嫌いになっていいんだ思った」と書きましたよね。そこだけを切り取れば、過激な事を書いてるように見えるかもしれません。

ですがその本当の意味は、嫌いな人を無視するのでもなく、されたことをやり返すのでもない。その人にエネルギーを使うのをやめることが出来たという意味なんです。

今後もその嫌な人に会う事も話すこともあるかもしれません。ですが、もうその人にはエネルギーを使いません。

僕がいくらその人にエネルギーを注いだところで、相手は変わらない。それなら変わらないことにエネルギーを使うのではなく、自分のためにエネルギーを使おうという事。

だから、嫌いな人を切り捨てるって、素敵で効率的なエネルギーの使い方だと覚えておいて下さいね。

まとめ:譲れない所は、絶対に譲らない

以上、自分の気持ちに正直に生きる時に気を付けたい3つの事でした。

生きていると、色んな状況がやってきます。ものすごく言いにくい事を言わなければならないなど、自分の本当の気持ちが試される場面も出てくるでしょう。

でも、譲れない所は絶対に譲らないようにしましょう。勇気を出して本音で生きましょう。

好きでもないのに好きと言ったり、やりたくないのにやりたいと言ったりすると…

何もかも上手くいかない、虚無の人生が待っています。恐ろしいですよね。

嫌われないように生きる真っ暗な人生から、自分の気持ちに正直に、やりたい事を実現していく彩りあふれる人生に変えていきましょう。

太陽