太陽です。
仕事を始めて、約3週間が経過しました。今回は、実際に新しい職場で仕事をしてみて「これは大切だ」と感じたこと5つを紹介します。
これから紹介する5つのことは、特に新しい職場で働き始めたばかりの頃は、実際の仕事そのものよりもはるかに大切なんじゃないかと思います。
仕事そのものは、最初は出来なくて当たり前ですし、いきなり出来る人なんていないでしょう。少しずつ覚えていけばいい。
それよりも、早く職場になじんで、慣れていく事の方が大切です。職場に慣れた方が、結果的に早く仕事も覚えられるようになります。
この5つの事は、まさに職場に溶け込むために必要な事なんじゃないかと感じました。
今後引きこもりから仕事に挑戦してみようと思っている方は、是非参考にしてもらえればと思います。
目次
その1:挨拶をしっかりする
まずは、なんと言ってもしっかりした挨拶です。
これが出来なければ、全てがアウトになると言っても過言ではないかもしれません。
初対面:「よろしくお願い致します」
出勤時:「おはようございます」
退勤時:「お先に失礼します」「お疲れ様でした」
仕事を教えてもらった時:「ありがとうございます」
などなど。
僕も初めての職場で、最初はとにかく緊張しましたし、仕事も分からない事ばっかりでしたが…
挨拶だけはしっかりやっとこうと心に決め、実際にやっていました。
挨拶は仕事に限らず、どこに行っても人間関係の基本中の基本。特に新しい職場では、初めて会う人ばかりなので、挨拶をしっかりするだけで良い印象を与えられます。
挨拶は、ちゃんと相手の方を向いて
挨拶をする時はしっかり相手の方を向いてしましょう。
例えば退勤する時に、背中を向けて仕事をしている相手に対して「お疲れ様でした」と言うとします。
その時に相手が全く振り向かずに、背中越しで「お疲れ様でした」と返してくるのと、
顔だけでも振り向いてくれて「お疲れさまでした」と言ってもらうのとでは、どちらが印象が良いでしょうか?
こっちに顔を向けてくれないと、印象がすごく悪い気がしませんか?やはり、こっちを向いてもらった方が印象が良いと思うんです。
背中越しだと、なんか無視されてるような気持ちになるというか、全く興味を持ってもらえてないような感じがしますよね。
挨拶は、相手の方を向いてするようにしましょう。
相手の方を向いて話すというのは、次の記事も参考にしてみて下さい↓↓
その2:分からない事は必ず質問する
仕事をしていると、分からない事が必ず出てきます。これはもう、どの職場に行っても100%出てきます。
そして分からない事が出てきたら、必ず聞きましょう。
『多分これで大丈夫だろう』は、絶対やめといた方がいいです。
もし質問するのが嫌だからと言って、自分で勝手に判断して仕事をしてしまうと…
実はそのやり方が間違っていて、全部やり直しになったり、後でとんでもない迷惑をかけてしまう…なんてことにもなりかねません。
最初は分からなくて当たり前なんです。分からない事を質問するのは、恥ずかしい事でも何でもありません。
勝手な自己判断で後から迷惑をかけてしまう方が、よっぽど恥ずかしいし、人間関係が悪化してしまう原因になる可能性すらありますよ。
分からない事を教えてもらった後は、これで大丈夫でしょうか?と相手にチェックしてもらうと、完璧です。
その3:素直に仕事する
仕事をしていると、やり方に関して色々とアドバイスをしてもらったり、指示を受けたり、場合によっては注意を受ける場面や叱られる場面も出てきます。
そんな時にどうするか?素直に従いましょう。
「はい」「分かりました」「すみませんでした」と言って、素直に従いましょう。
「いや、自分はそう思わないのですが…」とか、「でも、こっちの方が良くないですか?」などとは。あまり言わない方がいいです。
なぜかというと…素直さがないと、相手に悪印象を与える事になってしまうからです。
特に仕事に関しては、相手の方が何年も先輩であることが多いはず。で、相手は長年の経験から教えてくれる訳ですよね。
それを、仕事を始めてわずか1週間2週間の人が素直に聞き入れないと、相手は面白くないでしょう。
逆に、素直に聞き入れて素直に仕事をしていると、良い印象を持ってもらえて、もっと色々なことを教えてもらえたりする確率は跳ね上がります。
何年も一緒に仕事をしてきているなら、自分の意見を出すの事はもちろん良いと思いますが、仕事を始めて最初の3か月~半年くらいは、どんな事でも素直に聞きましょう。
その4:相手の名前を覚える
新しい職場では、出来るだけ早く相手の名前を覚えましょう。
そして、挨拶する時や質問する時に、相手の名前を呼びつつ話すと、職場になじむ速度が格段に速くなります。
例えば相手に質問をしたい時に、「ちょっと聞きたい事があるのですが…」とだけ言って名前を呼ばないのと、
「○○さん、ここを教えて欲しいのですが」と相手の名前を呼んで話す方では、どちらが印象が良いでしょうか?
やっぱり後者だと思いませんか。
なので、出来るだけ早く相手の名前を覚えましょう。
その5:職場の独自ルールに従う
職場に行くと、一般的なルール意外に、その職場だけの【独自ルール】みたいなものが存在します。
一般的なルールとは、遅刻をしないとか、仕事時間と休憩時間をきっちり分けるとか、どこの職場でも当たり前の事。
それに対して独自ルールは、その職場でのみ適用されるもの。
例えば夕方5時になったらにみんなで掃除するとか、荷物の置き場所とか、自分で使ったコップは自分で洗う…などです。
そういった独自ルールは、長年その職場で行われてきたもの。なので、素直に従うようにした方が良いでしょう。
一見すると、仕事には直接的な関係がなさそうに見える独自ルールだけど、それに従うのはその場での人間関係を保つために必要な事です。
まとめ:全ての基本は、人間関係にあり
以上、新しい職場で絶対に必要な5つの事について書いてきました。
ここまで来て、何か気づいた事はないでしょうか?
そう、挨拶にしても、分からない事は質問するにしても、素直に仕事をすることにしても…
全ては人間関係を円滑にするために必要な事なんです。
仕事そのものとは関係ないかもしれませんが、仕事そのものよりももっと大切な事です。
いくら仕事をする能力があっても、良好で円滑な人間関係を築けなければ、仕事をする能力を最大限に発揮する事はできないでしょうし、孤立して職場にいる事も辛くなってくるでしょう。
全ての仕事の基本は、人間関係を築くことなのではないかと思いました。
これは仕事だけに限った事ではなく、全ての人間関係に当てはまるのではないでしょうか。
仕事をしていく中でまた気づきがあれば、記事にしていきたいと思います。
【この記事のまとめ】
・新しい職場で必須のこと5つ・・・①挨拶をしっかり ②分からない事は必ず質問 ③素直に仕事をする ④相手の名前を覚える ⑤職場の独自ルールに従う
・この5つは、人間関係を良くするためのもの
・仕事も突き詰めれば人間関係。円滑な人間関係を心がける
太陽