太陽です。
初めての一人暮らしで引っ越すのが11月半ばくらいとなりそう。
まだあと1ヶ月半ほどありますが、引越し準備もあるし、買わなければいけないものもあるし、
契約も進めていかなければなりません。
思っているほど時間がないかも?…という今日この頃です。
今回は、住みたいお部屋を見つけた後、
どんな風に賃貸契約が進んでいくのか?
何を用意すればいいのか?
「契約の流れ」「契約時に必要なモノ」について詳しく書いてみたいと思います。
(住みたいお部屋を見つける5つの方法については、こちらをどうぞ↓↓)
目次
このお部屋で契約することを、スタッフさんに伝える
物件をあらかじめ探して、お店に足を運んで、見学にも行けば…
『ここに住みたい!』というお部屋が見つかってくると思います。
そしたらまず、スタッフさんに「この部屋がすごく興味があるので、契約したいのですが」
と言いましょう。
タイミングとしては、スタッフさんとお部屋見学に行って、その後お店に帰ってきてからがちょうど良いと思います。
こちらが「契約したい!」という意志を示す事で、契約がスタートします。
この時、契約したい物件がまだ他の人が住んでいる「空き予定」の物件でも、その部屋を「押さえておいてもらう」ことができます。
部屋を押さえてもらうと、ネットでその物件を探しても検索できなくなるし、
優先して契約してもらえるんです。
逆に、「あと2,3日考えさせてください」と契約しないままでいると、
他の人が契約してしまって、入居できないという事もありえます。
なので、空き予定でも良いお部屋が見つかったら、その部屋を押さえてもらいましょう!
空き予定の部屋は、住んでいる人が退去したらお部屋を見にいけます。
もしその時どうしても気に入らないなら、契約しない事も可能なので安心して下さい。
僕の場合も空き予定の部屋でしたが、すぐに押さえてもらい、契約する事にしました。
(※ちなみにお部屋を押さえてもらうには、「入居申込金」というお金を払う必要があります。これについては、後で詳しく書きます)
賃貸契約の大きな山場!「入居審査」に申し込みしよう
契約の意志を伝えると、その場でスタッフさんが契約の流れについて説明してくれます。
この時、僕の行ったエリッツの場合は「ご契約の進め方」という書類をもとに、詳しい説明が始まります。
分からない事でも、スタッフさんが親切・丁寧に教えてくれるので安心!
契約前にまず最初にするのが「入居審査」です。
この入居審査に通らないと、契約する事ができません。
※入居審査とは?※
安心してお部屋を貸せる人物かどうか?を判断するための審査。
きちんと家賃を払えるか、他の入居者とトラブルを起こさないか、などが審査される
入居審査を受けるためには、3つの物を用意しなければなりません。
①入居申込書の記入
②身分証明書の提出
③入居申込金(家賃1か月分)の支払い
です。
1つずつ見ていきたいと思います。
1.入居申込書の記入
入居申込書は、「入居者」と「連帯保証人」の情報について、詳しく書かなければいけません。
個人の氏名・年齢・住所・生年月日・電話番号はもちろんの事…
勤務先の名称と住所、電話番号。
その他、勤続年数や年収も書く必要があります。
契約者(入居者)の記入欄
保証人の記入欄
2.身分証明書の提出
運転免許証や健康保険証、収入を証明する書類などが必要になります。
僕の場合は、運転免許証のみでOKでした。
その場でコピーをとってもらいました。
3.申込金(家賃1ヶ月分)の支払い
先ほど書きましたが、「入居申し込み金」を払うことで、優先的に入居審査をしてもらえるようになります。
大体、家賃1ヶ月分のことが多いみたいですね。
無事入居審査をパスして初期費用を払う時に、申込金も初期費用の一部として認められるので、損をすることは全くありません。
それに入居申込金を払い入居審査に通ったあとで、もし気が変わって契約しないとしても、
この入居申込金は返ってくるので安心して下さい。
入居申込金は、もし現金があればその場で払う事もできますし、
手持ちがなければ後ほど銀行振り込みで払うか、再びお店に来て現金支払いするか選べます。
だいたい3日以内に払う必要があるみたいです。
僕の場合は、手持ちのお金がなかったので、3日後に銀行振り込みをしました。
入居申込書+身分証明書+入居申込金。
この3つをそろえて初めて、入居審査をしてもらう事ができます!(エリッツの場合)
ちなみに入居審査に必要なものは、賃貸業者によって変わってくるので、注意が必要です。
入居審査にかかる時間は?
だいたい一週間以内に審査が終わるそうです。
僕の場合は、入居申し込み金を払った翌日には審査に通りました。
ちなみに、「家賃の支払い能力がない」「ふるまいが粗暴で社会的常識に欠けてる」などと判断されたら、審査に通らない事もあるみたいです。
審査に通ったら、いよいよ契約書の作成!
入居審査を受けて無事パスしたら、いよいよ契約書の作成に入ります!
賃貸業者の方で契約書を作成してくれるので、こちらから受け取りに行き、契約書に記入し、またお店に持っていく事になります。
僕の場合、入居予定の部屋が空き予定で、まだ人が住んでいるので…
その人が退去されてからお部屋の中を見学に行き、契約書を作成するという予定ですね。
退去予定が11月はじめということで、まだ3週間以上ありますね。
ここでしばらくストップ。契約の進展はそれ以降になります。
契約書作成の段階に入ったら、また記事にしていきたいと思います!
入居審査後は、契約までに必要なものをそろえよう
しかし契約書作成までに、契約に必要なものをそろえなければならないんです。
入居審査に通ったら、契約までに次のものを準備しておきましょう。
1.住民票
自分が住んでる市区町村の役所の市民課に行き、住民票を準備しておきましょう。
必要事項を書かなければなりませんが、役所の人が詳しく教えてくれるので大丈夫。
住民票取得には300円かかります。
2.在職証明書
在職証明書とはその名の通り、「現在、企業などに勤務してることを証明するための書類」です。
エリッツでもらいました。
これを引きこもり支援団体に持っていって上司に記入してもらい、印鑑と理事調印を押してもらいました。
今度、契約の際に持って行きます。
3.保証人の実印
契約の際には、契約書を作成しなければなりませんが、
その時に必ず必要なのが「保証人の実印」です。
契約書に押さなければなりません。
実印とは…家を購入したり、銀行から融資を受けたりする時に必要なハンコで、
法的な効力が発生するめっちゃ重要なものです。
契約書にサインする時、保証人のみ実印を押さなければいけません。
契約者は認印のみでOK。
このことからも、保証人の責任の重さを感じますね。
4.保証人の実印の印鑑登録証明
実印は、市区町村の役場に印鑑の登録申請をして、初めて実印になります。
実印を使う時は、必ずこの印鑑登録証明とセットになるんです。
僕の場合は父親に保証人になってもらったので、父親に印鑑登録証明を取ってきてもらいました。
5.契約者の認印
これは、普段自分が使っているものでOKです。
6.契約者の顔写真
履歴書などに貼り付ける証明写真でOKです。
契約の際には、以上のものが必要です。
あとは今住んでる方が退去されてから部屋の内見にいって、契約です!
おそらく11月始め…11月5日ごろになると思います。
本契約の時の様子や流れは、またご紹介します!
早め早めの準備を心がけよう
以上が、契約の意志を示してからの実際の流れでした。
まずは入居審査に通るのが一番の関門ですね。
審査に通ってから契約まで、僕の場合は1ヵ月半ほど余裕がありますが、
すでに必要なものを全部そろえておきました。
ゆとりを持って動くとあわてずにすみますし、早め早めの準備をしておいた方がいいと思います!
これは契約書作成の時だけでなく、電気やガス会社の選択、必要な家電をそろえるなど、引越し全般にいえそう。
引越し前日になって、「全然準備してない!」だと、かなりあわてる事になってしまうと思うので、早めの準備をこころがけましょう。
あとがき
現在、「電気」「ガス」「ネット回線」について、どこの会社にしようか情報収集をしている所です。
僕は関西在住なので、昔は関西電力と大阪ガス一択だったのですが…
2年ほど前に「電力・ガスの自由化」が始まり、今ではたくさんの会社がガス・電気をやっていますね。
正直、数が多すぎてびっくりしました。電気だけで30社くらいありましたね。
一体どこのサービス使ったらいいのだろう!?とめっちゃ悩んでる所です。
ネット回線にしても、プロバイダが多すぎて…ちょっと混乱してる状態。ワケがわからない!
でも、せっかくの一人暮らしですから、この機会に調べ倒して、良い会社を見つけたいですね。
インフラの情報も、また記事にしていきたいと思います!
太陽