太陽です。
面接が近づいてきました。
27回目のサポステで相談員さんから聞いた、【面接の際によく聞かれる質問】についてまとめてみました。
元引きこもりなどの働いた経験が少なく、これから仕事を探そうと思っている人はぜひ参考にしてみて下さい。
27回目のサポステの様子はこちらをどうぞ↓↓
目次
面接でよく聞かれる質問
やはり、面接では「非常によく聞かれる質問」が存在します。これはどこの会社に行っても同じだそう。
ぶっつけ本番で面接に臨むより、よく聞かれる質問を知って、ある程度スムーズに答えられるようにしておく方が良さそうですね。
特に面接の経験が少ない人は、知っておくだけでずいぶん違いが出ると思います。
自己紹介
まずは自己紹介です。自分の名前や年齢など、自分の基本情報を伝える感じです。
この業界を志望した理由
製造業なら、なぜ製造業で働きたいと思ったのか?サービス業なら、なぜサービス業で働きたいと思ったのか?その業界を志望した理由は必ず聞かれるとの事です。
この会社を志望した理由
例えば製造業なら、同じような商品を作っている会社は他にもあるはずですよね。
たくさんある会社から、どうしてこの会社を選んだのか?「この会社」で働きたいと思った理由は?
自分の「その企業」に対する思いや考え方は必ず聞かれるポイント。ここはかなり重要だと思います。
どのくらいシフトに入れるか
これは特にアルバイトの面接でよく聞かれる事ですが、1週間のうちどのくらいシフトに入れるかは重要なポイントだそうです。
1週間のうち、何日働けるか? 1日のうち何時間働けるか?
4時間までなのか、フルタイムでも大丈夫なのか。土・日・祝にシフトに入れるかもよく聞かれる所です。
いつから働けるか
もし採用されたら、いつから働けるかもけっこう聞かれるポイントだそう。
人手が足りていなくて、すぐにでも入ってほしいと考えている企業にとっては重要な事らしいです。
自分の得意なこと(長所)
これは、自分の資質というか、どんな性格なのかが相手に伝わる質問ですね。
・自分がどんなことが得意で、どんな事に力を発揮できるのか?
・自分の性格や能力で仕事に活かせそうな所は?
この質問は、仕事に適性があるかどうかも含めて、けっこう聞かれるポイントだそうですね。
自分の苦手なこと(短所)
得意な事とは逆に、苦手な事も聞かれる事が多いそうです。短所です。
どんな時にストレスを感じるか?よくやりがちな失敗は?
これも、仕事への適正や職場になじめるかなど、その仕事に向いているかどうかが考慮されるためでしょうか。
長所と短所はセットで聞かれる事が多そうですね。
個人的には、長所と短所の質問は「その人がどんな人なのか」「どんな性格の人なのか」と、相手の人間性を相手も知りたいのだと思います。
ちなみに長所も短所も、自分が思う事よりも、他人に言ってもらえたエピソードを交えると伝わりやすいと思います。
例えば、「よく人から元気で明るいですねと言われるので、元気で明るい事が自分の長所です!」と言うと、より具体的に伝わると思いませんか?
過去の仕事では、どんな事をしていたか?
面接の際は、履歴書の職歴欄の会社でどんな仕事をしていたかはよく聞かれるそう。
これも、その人が過去にどんな仕事をしていたのか、企業にとっては相手の事が知りたいのだと思います。
仕事から連想するイメージってありますよね?
例えばものづくりの仕事をしていたなら『手先が器用』『細かい作業が得意』と言ったイメージや、接客販売業をしていたなら『接客を苦にしない』『人と接するのが好き』『明るく元気な性格』など。
ちょっと強引なイメージかもしれませんが。雇う側の企業にとっては、そういった情報も知りたい所なのだろうと思います。
空白期間
これは僕もそうですが、元引きこもりの人は職歴が少なかったり、全く無い人もいると思います。
そんな人は『これまでどうしていたのか?』『空白期間の理由』というのは聞かれるはず。
やはりこれも、野党側の企業からしたら「相手がどんな人なのか」「どこで何をしていたのか」というのは必ず知りたいですよね。
引きこもっていた事を責めるとかではなく、純粋にどんな事をしていたのか知りたい。なのでこの質問には答えられるようにしておいた方が絶対に良さそうです。
この質問については、引きこもりの人は悩むのではないでしょうか?どんな答え方があるかは、いずれ別に記事にしたいと思います。
何か質問はありませんか?
これは相談員さんから教えてもらったのではなく、自分で考え付いたものです。
面接に行くと最後に、何か質問はありますか?というのは絶対に聞かれるはずです。
面接だけでなく、何かのセミナーにしても勉強会でにしても、質疑応答というのは必ずありますよね。
2つ3つほど質問を考えておけば、その会社に興味があって色々聞きたい!という姿勢をアピールできると思いますし、気になる事に意識を向ける習慣は就労してからも役に立つと思います。
なので、なにか聞いておきたい質問をあらかじめ考えておくというのは結構大切かもしれないと思いました。
その人の事を知りたいから色々聞かれる
相談員さんの話を聞きながら考えていました。
面接で色々聞かれるのは、雇う側の企業が「相手がどんな人なのか知りたいから」。これが根本にある理由なのでは?と。
例えばあなたも、自分が全く知らない人と交流するとなれば、最初は警戒しませんか?『この人はどんな人なんだろう?』『どんな性格の人なんだろう?』と。
それで相手の事を知れれば、だんだん相手との付き合い方も分かっていきますよね。
最初は相手の事が分からない不安な状態なので、相手の事を判断する材料が欲しい。人間の心というものは未知のものに対して不安を持つので、それを解消したいのは仕事以前の人間心理と言えるかもしれません。
つまり、面接というのはお互いの不安を解消するための場でもあると思ったんです。
会社と言っても、人の集まり。不安なままでは採用出来ないでしょうからね。
面接で相手の情報を知って不安が解消され、そのうえでお互いの接点が多ければうまくいくのかなと思いました。
まとめ:知っておくだけで全然違う
こうしてサポステの面談で、相談員さんからよく聞かれる質問を教えてもらいました。
本当に話を聞いておいて良かったです。ぶっつけ本番で臨もうと思っていましたが、考え方が変わりました。
よく聞かれる質問は、スムーズに答えられるようにしておいた方がいい。きっと、あらかじめ準備をしておくだけで違いが出ると思います。
なので、自分で面接対策として準備をしてみる事にします。
次回は面接対策について書いてみたいと思います。
【この記事の3つのまとめ】
①面接では非常によく聞かれる質問がある
②その質問にはスムーズに答えられるように準備する方が良い
③面接は不安を解消するための場。企業は相手の情報を知りたい。
太陽