お金の話

投資をする時の3つの鉄則とは?投資の勉強は人生の勉強に通ずる

太陽です。

ファイナンシャルプランナー(FP)さんのもとでお金について勉強する集まりに参加してきました。

今回のテーマは「投資」です。以前にも投資について教えてもらいましたが、今回は実際に投資をするにあたって必要なマインドを詳しく教えてもらいました。

投資をするにあたって絶対に必要な3つの鉄則や、投資における心構えなどです。その内容が、投資にとどまらず人生全般に役に立ちそうだと思いましたので、ご紹介します。

前回と一部内容は重複しますがご了承ください。

前回の記事はこちらをどうぞ↓↓

FPさんオススメ投資の極意を紹介。小額からでも余裕で始めれる!太陽です。 貴重な、月一のお金の勉強会。第一線で活躍されているホンモノの現役ファイナンシャルプランナー(FP)さんに来ていただいて...

ですが本題に入る前に、世界中で問題になっている事から話が始まりました。

目次

新型コロナ・経済への影響が危険

そう、現在世界中で猛威を振るっている、【新型コロナ】についてです。

FPさんにお聞きした所、講演会が中止になるなど、仕事への影響が出ているそうです。

生産が止まり、世界的にも経済に影響が出始めていて、特に中国からの輸入に頼っている業界で深刻な事態になりかけている。

この状況を反映し、株式市場も乱高下しています。経済というとお金の問題ですから、この勉強会とも無関係ではないです。

僕自身も、サポステに通い就職活動の準備などをしていますが、コロナの影響で求人にどのような影響が出るのか心配ですね。

そんな混沌とした状況の中、やはり最後に自分を守ってくれるのがお金で、何があるか分からないからこそ、将来のためにお金を増やすことは大切です。

そして、入ってくるお金を増やすために有効な手段が【投資】という事でした。

投資は、ある程度ハードルが高い

だけど、投資は知識がないと損をする可能性が高いそうです。銀行や証券会社の言うがままになり、悪く言えば騙されてしまうという事だそう。

なので投資をするためには勉強をすることが大切です。こうして勉強会で教えてもらう事も、基本的な内容とはいえ立派な勉強です。

最初のうちは上手くいかなかったりするけれど、投資を勉強してひとたび投資の技術を会得すれば、あとはそれほどエネルギーを使わず投資できるようになるというお話でした。

初動のハードルが高くなかなか大変ですが、慣れて中級者以上になれれば、投資でお金を増やす仕組みを構築できるし、投資に挑戦する価値は十分にありそうです。

ある程度覚悟がなければ、失敗して損をして終わりになる可能性もあるので、「ずっと勉強を続ける」ことが大切だと思いました。

やさしく始めれる「入門用」投資法

そこで、初心者にも分かりやすく始めることが出来る投資の方法として、【ドルコスト平均法】という方法を教えてもらいました。

簡単に言えば、株式を買うとき、「一定期間ごとに一定金額ずつ」株を購入する方法です。例えば、「1か月に1万円分ずつ株を買う」といった具合です。

株式は日々変動をしていますが、「一定金額ずつ」買うドルコスト平均法により、高値で多くの株を買う事を避ける事が出来ます。「より少ない金額でより多くの株を買う」ための投資方法です。

ドルコスト平均法は、毎月コツコツ積み立てていく「積み立て投資」との相性がよく、長期的に見て資産を作っていける可能性が高そうだと感じました。

また、毎月500円から積み立て投資できる「月々ワンコイン投資」もあるとのこと。もし失敗してもダメージは少ないので、初心者が投資を始めるにはかなり良さそう。

これなら、僕でもやってみようかなと思えました。投資はもっと難しいのかと思っていましたが、色々方法があるものです。

投資における3つの鉄則

次にFPさんから、主に投資における3つの鉄則を教えてもらいました。

投資をする上で、絶対に忘れてはいけない事だそうです。

鉄則1:分からないものは買わない

投資というと、株に投資信託・不動産・金・仮想通貨など、かなりの種類があります。

ですがこの時、「どんな商品化なのかよく分からないものは買ってはいけない」と教えてもらいました。

自分が理解できないものや、人に説明できないものにうかつに手を出すと危険だという事です。

例えば株式投資をすると、銀行や証券会社、コンサルタントなどに相談すれば、おススメの株を勧めてきます。

この時、相手側は基本「美味しいこと」ばかり言ってくる。この時も、その株がどんなものかよく分からない場合は、すぐには買うのはやめた方が良い。買うからには、その商品の事を勉強して詳しく知る必要がある。

そして、納得したうえで購入したのなら、仮に損をしたとしても、他人のせいにしてはいけない。

なぜなら、最終的にそれを買うと決断したのは、他でもない自分自身だからです。他人のせいにしてはいけない。出た結果には、自分で責任を取らなければいけない。

分からないものは勉強する、どんな結果でも自分で責任を取る。これが出来ないのなら、投資自体やめておいた方がいいという事でした。

これは投資だけでなく、人生にそのまま当てはまると思いました。勉強は人生でも必須ですし、上手くいかないことを他人のせいにばかりしていたら、その先も決してうまくいくことはないですよね。

鉄則2:かなり長期的な視点で投資をする

投資は、長い目で見なければ上手くいかないそうです。長い目というとどのくらい?5年くらいですか?と質問したら、「5年では短いです。最低10年単位で投資してください」とのことで驚きました。

最低10年というと、もはや「忍耐強く育てる」イメージですね。

同じ株でも、短期間に売り買いを繰り返して利益を得ようとするのは「投機」で、投資でもなんでもなく、ただのギャンブルと同じということ。投機は絶対にやめておこうと思います。

鉄則3:好きな会社の株を買うこと

「もし株を買うなら、自分が好きな会社の株を買いましょう」いう事でした。

自分の好きな会社の株なら、上がったり下がったりを繰り返しても、その動きに心が耐えれる…なぜかというと、「好きだから」です。

逆に好きでも何でもない会社の株を買うと、もし価値が下がったときに嫌気がさして、長く投資できるマインドになれない。

これは、僕の場合「ロードバイク」に当てはめて考えると、すごく合点がいきました。

ロードバイクのパーツを作っている有名な会社に、日本の「Shimano(シマノ)」があります。大阪の堺市に本社があり、ロードバイクに限らず自転車業界では世界トップクラスの会社。もちろん僕の自転車ライフも、シマノなしでは成り立ちません。それくらいお世話になっている会社なのです。

(シマノのロードバイクパーツ↓↓)

もちろん僕は、シマノが大好きです。もしシマノに投資して株を買ったなら、シマノ株をずっと持ち続けたいし、応援したいと思うでしょう。好きな会社だからこそ応援したくなりますよね。投資とは応援の事だそうです。

人生においても、「好き」は大切。僕もロードバイクを好きになって、ひきこもり人生が劇的に変わりましたから。好きな事があると、人生でしんどい時も支えになってくれます。

以上が投資における3つの鉄則。どれも分かりやすかったです。

まとめ:投資は総合的な人生勉強になる

これにて勉強会は終了。投資の事がさらに詳しくわかりましたし、かなり興味が出てきたので、一度挑戦してみようかなと思います。

今回とても印象に残ったのは、【投資の勉強は人生の勉強になる】ということでした。

投資は、お金を増やすだけにとどまりません。経済、経営、心理学、時事問題・自己管理など、あらゆる方面に繋がっています。まさに総合的な人生勉強であり、人生への投資そのものだなと感じました。きちんと勉強して経験を積めば、お金を増やせるだけでなく、人生を豊かに出来る可能性がありそうです。

今後も、お金について役に立ちそうなことがあれば、随時ご紹介していきたいと思います。

太陽