お金の話

年金は人生の保険!FPさんから学んで改めて知った年金の大切さとは

太陽です。

ファイナンシャルプランナー(FP)さんのお金の勉強会に行ってきました。

生活に密着した、生きたお金の勉強。今回も学ぶ事が非常に多かったです。覚えておいて絶対損はないので、ぜひ記事にしてシェアしたいと思います。

5回目のお金の勉強会は、【年金】について

これまでFPさんのもとで、「お金についての基本的な考え方」「一人暮らしとお金」「投資」など勉強してきましたが…

今回のテーマは、「年金」です。

年金というと…20歳~60歳の間に毎月年金を納め、65歳からもらえるというイメージですよね。

『払うのは義務だし、払っとかないと将来困るから、まあ仕方なく払ってる』という人も多いんじゃないでしょうか??

僕もこれまでは、そんな風に考えてました。『とりあえず払っとこう』…みたいな。

ですが今回・・・FPさんに年金についてしっかり教えてもらった事で、良い意味で衝撃を受けました。年金について、あまりにも無知でしたね・・・。

ですが、今気づけて良かった。

年金は、将来の生活にダイレクトに関わってくる、本気で大切なお金です。

年金について正しく知っておく事で、将来が激変するかもしれません。

まずは、年金について最も大切な考え方から、勉強会スタートです。

年金とは、保険である。この大前提を忘れない事

FPさんが、今回の勉強会の冒頭、最初におっしゃいました。かなりハッキリとした口調でしたね。年金についての、大切な考え方です。

「年金とは、保険である」ということ。

年金とは保険であり、積み立てではない。いざという時のために備えるもの。年金は積み立てた分だけ将来もらえる・・・という性質のものではないという事です!

しかもFPさん、ここは大切な考え方なので、しっかり覚えておいて下さいと強調していました。

毎月払ってる年金も、正式名称は「国民年金保険料」といいます。そう・・・年金は、れっきとした保険なのです!

例えば自動車保険は、保険料を払っていればもし事故を起こした時にお金をもらえます。

年金も保険なので、同じ考え方という事でした。僕は年金をそんな風に考えた事はなかったので、驚きでした。

年金は、3つのリスクに備える国の保険!

年金は、リスクにそなえる保険。日本国の制度です。

それでは一体、どんなリスクに備えているのか??次は年金の種類について詳しく見てみました。

1.老齢年金

一般的に年金というと、この老齢年金を指すことが多いと思います。年を取って、働けなくなったら受け取る年金ですね。

基本的には、20歳から60歳までの間に年金保険料を支払い、65歳から老齢年金を受け取れる、という仕組み。

2.障害年金

障害者になったら受け取る年年金です。障害年金はさらに、身体障害・精神障害・知的障害の3つに分かれます。

例えば、仕事中に事故にあって体に障害が残ったり、うつ病になって働けなくなったとしたら、受け取るものですね。

僕も以前、引きこもっていた時に障害年金をもらえればと思って、色々調べた事がありました。福祉関係の仕事をしてる方は、よく耳にする年金かもしれません。

3.遺族年金

家族の中で、働き手がいなくなった時に受け取る年金です。

例として多いのは、サラリーマンの旦那さんが亡くなり、残された家族が遺族年金を受け取るというケースでしょうか。

年金は、「基礎年金」と「厚生年金」の2つがある

上記の3つの年金、老齢年金・障害年金・遺族年金ですが、それぞれ「基礎年金」と「厚生年金」の2つがあるんです。

「基礎年金」・・・20歳以上60歳未満の人が全て加入する年金

「厚生年金」・・・基礎年金に加えて、サラリーマンや公務員などが加入する年金

ですね。

基礎年金は1階建て、厚生年金は2階建てとよく言われます。基礎年金は主に、自営業・個人事業主・フリーランス・無業者の人が加入する年金。

例えば専業主婦・専業主夫の人は、基礎年金になります。引きこもりの人も、基礎年金になりますね。

サラリーマン・公務員の人は、「厚生年金保険料」を支払うことにより、より手厚い年金「厚生年金」をもらう事が出来ます。

このように、毎月の年金を支払う事で、上記の3つのリスクに備える事ができる。

確かに、いつどこで、何があるか分からない。明日、事故に遭って障害者になるかもしれない。

リスクに備えるための保険なんだな・・・という事が、FPさんの話を聞いていて分かりました。

実際の所、年金っていくらもらえる?

ここで、年金を払っていったら、65歳になった時にどのくらいの年金がもらえるの?

という話になりました。老齢基礎年金の受給額について取り上げてみます。

20歳から60歳までの40年。月にして480ヶ月。

480ヶ月フルに年金を納め続けると、65歳から、年間78万100円がもらえるということです。(2019年10月現在)

月々に換算すると、6万5000円ですね。

でもこれは、あくまで全額を480ヶ月納め続けたら、の話です。僕なんかは、年金の免除申請をしてるので、それに合わせて受け取れる金額は減っていきますね。

年金をもらうには、クリアすべき条件が存在する!

さて、この老齢基礎年金ですが・・・受け取るには、条件があるんです。

この条件を知っておく事がとっても重要!その条件とは…?「年金を120ヶ月(10年)以上支払っていること」です。

これは連続120ヶ月じゃなくても大丈夫。途切れ途切れでも、合計で120ヶ月払っていれば、65歳から年金が受け取れます!

逆に言えば、119ヶ月ならギリギリですが受け取れない、ということですね。

昔は300ヶ月(25年)以上払っていないと受け取れなかったのですが、それでは受け取れない人があまりにも多すぎるので、法律が改正され120ヶ月に短縮されたということです

一番大切なのは、120ヶ月以上年金を払っているか!

でも・・・あなたはこれまで何ヶ月分払っているか、正確に知ってますか?特に引きこもりの期間がある人は注意が必要です。

引きこもってると、払ったり払わなかったり、未納期間があったりして、よく分からない人も多いと思います。

なので確実に年金を受け取れるようにするためには、現在の納付月数が合計何ヶ月あるかを正確に知ることが何より大切!!

120ヶ月以上なら(満額ではないけど)年金は受け取れるし、120ヶ月未満なら足りない月数を支払い、120ヶ月以上にもっていくことが重要!というFPさんのお話です。

それでは、自分が一体何か月分の年金を支払っているか?将来受け取れる見込みの金額がいくらなのか?

それを知る重要な情報源が、「年金定期便」と呼ばれるハガキです!

ねんきん定期便で、年金の超重要事項をチェック!

年金定期便は、毎年誕生月に送られてきます。35歳・45歳・59歳の時のみ、封書で送られてきます。

この年金定期便。おそらくけっこうな人が、チラッと見て、ポイっと捨ててるんじゃないでしょうか。しかし…「年金定期便は、必ずチェックして残しておくようにして下さい!」ということ。

年金定期便には、自分の年金の大切な情報が載っているからです。

1.納付状況は正確に反映されているか?

大切なのが、自分が払ってきてる年金情報に間違いが、確認すること!もし間違っていれば、返事をして修正してもらわなければいけません。

間違ったままほっとくと、月数が足りず、年金を受け取れなくなる悲劇が起こる可能性もあるそうです・・・。

僕もこれまで、チラッと見ては即ゴミ箱に捨ててたので、よく見ないといけません。

2.受給資格期間をチェックしよう

自分が何ヶ月間、年金を支払ってるかを知ることが出来ます。120ヶ月以上なら、とりあえず老齢基礎年金を受け取れる!

120ヶ月未満なら、最低120ヶ月以上に達するように払う!

この合計月数は、必ずチェックしましょう。

3.これまでの加入実績に応じた年金額をチェックしよう

加入実績に応じた年金額とは簡単に言うと、「このまま65歳になった時、年金がいくらもらえるか」の金額のこと。

「年額」なので、1年でいくら受け取れるか書いてあります。先ほど話したように、480ヶ月フルで納め続けると、78万100円ですね。

この部分の金額をチェックしながら、将来の生活設計を立てましょうというFPさんのお話です。

太陽の年金情報を大公開

さて、そんな超重要な情報が載ってる年金定期便ですが・・・

「ねんきんネット」と呼ばれる日本年金機構のデータベースに登録すると、いつでも自分の年金情報が見れるようになるんです。

FPさんに教えてもらい、僕もさっそく登録しました。なるほど!これはびっくりです。

自分の20歳から現在(37歳)までの年金情報が、一目瞭然でわかる。そこで今回、僕のねんきんネットの情報を公開してみたいと思います。

1.太陽の受給資格期間

右下を見て頂けると分かるように、合計で192か月分加入してる事が分かります。なので、老齢年金の受け取り条件となる120ヶ月はクリアしてますね。ここは一安心。

ですが、未納期間が合計で22ヶ月もありました。

22歳の頃の、引きこもりで一番しんどかった時期の4ヶ月、25~26歳の引きこもりから支援団体で活動を始めた頃の18ヶ月。

どちらもゴタゴタしてた時期で、スッポリ抜け落ちてました。

今となっては手遅れですが、もっと早くに年金について知ってれば、いくらでも打つ手はあったはず・・・。そう考えると悔しいですね。

本当に、学校で年金についてもっと真剣に教えた方がいいのではないか。

FPさんも、未納が一番厄介ですと何度もおっしゃってました。

年金を未納にしてしまってる人は、免除申請に行って、未納期間を作らないようにした方が絶対良いです。

僕も年金の免除申請には毎年行っているので、ぜひ参考にして下さい。

(年金の免除申請に関する記事はこちらをどうぞ↓↓)

引きこもりで年金支払えなくても大丈夫!「免除」制度を活用しよう太陽です。 今日は仕事はお休み。その休みを利用して、国民年金の手続きに市役所に行ってきたんです。 今回は、引きこもりと年金に...

3.太陽の将来受け取れる年金見込み額(2019年4月分)

今のままだと、年間21万2882円受け取れる事が分かります。月々に換算すると、1万7740円・・・

65歳以上になって月1万7740円の年金で、どうやって生活しろと…。

しかし今後しっかり年金を納めていけば、この見込み額は上昇していきます。満額は無理ですが・・・出来るかぎり納付して、上げていくしかありませんね。

こういった数字を突きつけられると、不安になります。FPさんは、「満額でなくても、毎月受け取れるお金があるのはかなり大きい。

年金は必ず受け取れるようにして下さい」とおっしゃってました。

3.太陽がこれまで納付してきた国民年金保険料

合計で172万218円納付してきた事が分かります。引きこもり支援団体で仕事を始めてからは自分で年金を払うようになりましたが、

それまでは親に払ってもらってましたね。本当に感謝しかありません。

これからは自分がしっかりしていかないと。以上、太陽の20歳~37歳の年金情報でした。

ねんきんネットは超オススメです。

ネットが使える人はぜひ登録して、自分の年金をチェックしてみて下さい!

人生設計のひとつに、年金を加えよう

正直、FPさんに年金のお話を聞き、ねんきんネットを見て・・・かなりの危機感が湧き上がりました。

危機感というと正直、幽遊白書のこのシーンしか思い浮かびません。

(出典 幽遊白書(集英社)冨樫義博)

数字という現実は時に残酷です。ですがそれと同時に、自分の現在の年金状況を深く理解する事が出来ましたし、今後は腹をくくって頑張っていくしかないな、と思えました。

数字は確かに残酷だけど、それって現実に向き合う事になるし、現実を受け入れつつ進んでいこう、という気持ちが芽生えます。

怖いから、不安だからといつまでも現実と向き合わないでいると、いつまでたっても前に進むのが難しくなってしまう。

やれる事は、探せばいくらでもある!行動していくしかありません。動くための勇気を出せるかが勝負です。

今回、FPさんに年金のお話を聞いて、強く感じたことがひとつあります。それは、

「人生設計は、ちゃんとやるべき」ということ。

お金にしても、ちゃんと勉強して知識を持てば、きちんと人生設計を出来るようになるんじゃないかと思いました。

もちろん将来何が起こるかなんて誰にも分かりませんし、考えても仕方ない部分は確かにあります。

でも、人生において設計・管理できる所はたくさんあるし、できる事を積み重ねれば…

それが投資となり将来自分に利益が返ってくる。これをやらない手はない。

FPさんにお金について教えてもらうほど、人生についてきちんと考えなきゃいけない、と思うようになりました。

今後、一人暮らしの引越しに、就職活動もあります。頑張っていこうと思います。

あとがき

年金は通常、65歳からもらえます。

ですが、年金受け取りを5年間我慢し、70歳からにすると・・・受け取れる額が最大42%増える、という制度があるんです。

70歳受け取りにすると、おおむね79歳で、65歳受け取りとの損得が逆転するそう。

何歳まで生きるかにもよりますが…79歳より早く亡くなってしまったら、65歳受け取りのほうが得だったということになりますしね。

さらに、2019年10月19日の情報で、「年金受け取りをさらに遅らせ、75歳受け取りにする」案を厚生労働省が考えてるそうです。

その分受け取り年金額を8割増にするとのこと。

僕が将来年金を受け取る頃には、いったいどんな風になってるんでしょうか。

太陽