太陽です。
今回は、引きこもり支援団体のレクリエーションで動物園に行った話の後編です。
(↓↓前編はこちらをどうぞ↓↓)
https://taiyou-ao.com/go-to-zoo-1/1683.html
目次
ゴリラゾーンへGO!
今回の動物園レクリエーションで、大型ネコ科・ハヤブサと並んで楽しみにしてたのがゴリラ。
京都市動物園にはすごくたくましいオスのゴリラがいるということで、テンションが上がります。
ということで次は、ゴリラのおうちに行きました。ゴリラゾーンに行くと、まず目に付いたのが「実物大・ゴリラの手形」です。
めちゃくちゃ大きいです!手のひらも大きいし、指も太いし、なんてゴツい手なんだ。自分の手と比較してみると一目瞭然。
ちなみにゴリラの握力は500kg以上だそうです!。ぎょえー!
ゴリラの手形を見た後、いよいよ本物のゴリラに会いにいきます。ゴリラ発見!
ですが遠くにいるので、よく見えません。もう少し近づいて欲しいなーと思ったその時、一番大きい群れのリーダーのオスのゴリラが走ってきて、目の前にでーんと座ってくれました。
目の前に座ってくれたゴリラ↓↓
ものすごい存在感と迫力です。背中の毛が白っぽくなる、いわゆる「シルバーバック」と呼ばれる群れのリーダーのオスですね。
そして毛皮越しに、とてつもない筋肉をしてるのがハッキリと分かりました。広背筋、僧帽筋、お尻の筋肉も。あまりにもたくましい!
ぜひ彼に、ラグビー日本代表のスクラムを組んで欲しい!
(スクラム練習中のゴリラを後ろから激写↓↓)
そんな筋肉ムキムキのゴリラですが…なんと驚く事にほぼ草食だそうです!
草食でこんな筋肉を作り上げるとは…!
熱帯の動物たちは爬虫類メイン
こうしてゴリラを堪能したあとは、熱帯の動物を見に行きました。
ここは爬虫類が多めだそう。ヘビの写真もあるので、苦手な方は注意して下さい!
熱帯を再現した館内ということで、冬でも常に30℃以上に保たれてるみたい。入った瞬間、暑いです!
リクガメ
陸地で生息するカメです。こんもりとした甲羅が魅力的なカメ。とっとこ歩く姿が可愛いです。
ですが…もしひっくり返ってしまったら、自力で元に戻れるのだろうか!?
ニシキヘビ
大型ネコ科に、猛禽類が大好きな僕ですが、さらに爬虫類も好きなんです。
そして爬虫類の中でも、特にヘビが大好き!なんというか、手も足も捨てて独特の進化を遂げた姿に、機能美を感じるんです!
なので、大きなニシキヘビを見れてテンションが爆上がりでした!写真は、「ボールニシキヘビ」という種です。
樹の上のグリーンのヘビ
黄緑色が鮮やかなヘビで、いかにも熱帯のヘビという感じでした。独特の形をしているのが脳裏に焼きつきそう。調べてみた所「グリーンニシキヘビ」というヘビでした。
おそらく、樹の上でとぐろを巻くとこんな感じになるのでは??と思いました。
砂に埋もれたヘビ
さて、次はこの写真をご覧下さい…。ちょっとしたミステリーです。
ぱっと見、砂と木と石しかないこの写真。
この中に実は珍しいヘビがいるんです。お分かりでしょうか?
赤い丸のところです↓↓
砂の中から、ピョコッと頭だけ出してるヘビ。拡大してみましょう。
はい、れっきとしたヘビです。顔だけ出してるのが面白いですね。ケニアスナボアという名前のヘビだそう!
なんだか砂風呂に入ってるみたいで、すごく気持ち良さそうに見えるのは僕だけ?
先日まで開催されてたラグビーワールドカップ2019で、ニュージーランド代表のオールブラックスも砂風呂を体験したといいますし!
大きなコウモリ
熱帯の動物たち、最後はコウモリです。
コウモリが天井から何匹もぶら下がっていました。
ドラキュラ伯爵みたいです。
このコウモリをを見て…僕が子どもの頃にめっちゃ怖かったトラウマソング「メトロポリタン美術館」をなぜか思い出しました。
(メトロポリタン美術館↓↓)
グリーンイグアナ
爬虫類の代表格・イグアナも見ることが出来ました!マッタリしてるのか、全然動かなかった(笑)基本爬虫類は、動かないのが多かったです。
実際にさわれる!ふれあい動物たち
熱帯の動物ゾーンを後にし、いったんここで休憩。少し座ってお茶を飲んだりしました。夢中になって動物を見てるせいか、気がついたらけっこう歩いてます。
足に疲れもたまってきた、だけどまだまだ見たい動物がたくさん!次は、実際に動物に触る事のできる、ふれあいルームにて動物たちと戯れてきました。
テンジクネズミ
ややぽっちゃりした、色とりどりのかわいいネズミでした。
しかし、こうみえてもれっきとしたネズミ。ドラえもんはアウトですね…。
ロバ
ロバというと、人を乗せたり重いものを運んだり、とっても働き者のイメージがあります。
馬ほどは大きくなかったです。あっちに行って、こっちに行って…というのを、飽きることなくずーっと繰り返してました。
ヒツジ
モフモフの毛皮をまとった、かわいいヒツジ。たくさん触ることが出来ました。
触っても全然嫌がったりせず、すごく人になれてる感じですね。
このヒツジくん、夢中で鉱塩(ミネラルブロック)をペロペロなめていました。
野生動物は、塩分やミネラルを摂取するために土や泥をなめたりしますが、これもその1つみたいです。
しばらくすると、ミネラルブロックをカジカジかじっていました(笑)
まだまだ他にも!めずらしい動物たち
その他にも、たくさんの珍しい動物がいたのでご紹介します。
ハイラックス
少しずんぐりした、かわいい動物でした。
このハイラックス、サービス精神旺盛で常にカメラ目線。見物してる人の声にあわせて、そっちを向いたりしていました。なんてコミュ力の高い動物なんだ、うらやましい!
ワオキツネザル
アフリカのマダガスカル島南部にしか生息していない、ワオキツネザル。体より長い、シマシマのふさふさした尻尾が印象的でした。
群れを作って暮らしていて、みんな仲が良さそう!
フェネック
イヌとキツネを足して、2で割ったような不思議なビジュアルの動物でした。
顔より長くて大きい耳がチャーミングポイント!
なんでもこのフェネックは砂漠で暮らしていて、体にたまった熱を耳から放熱して体温調節してるそうです。耳にそんな使い方があったなんて!?
フラミンゴ
ピンクや紅色が鮮やかな、綺麗な鳥でした。脚が折れそうなくらい細くて、心配になるほど。
首の曲線がなめらかです。フラミンゴが2匹向かい合うと、ハート型になるそうですが…狙ったけど、かなり難易度が高そう!
エミュー
オーストラリア全域に生息している、いわゆる「飛べない鳥」です。
体高1.6~2.0m、体重40~60kgの大きな鳥ですが、大人しくて飼いやすい鳥だそうです。
時速50kmで走ることが出来るそう!陸上男子100mの世界記録保持者ウサイン・ボルトが時速44kmという事で、それよりも速いですね。
まとめ:10年ぶりの動物園、思い切り楽しめた
こうして3時間ほど歩き回り、端から端まで動物園を堪能しました。
人ごみの中に行くのも、最近は楽しいと思うようになりました。きっと以前なら、人の多さに疲れてしまい、あまり楽しめなかったと思います。
この10年色々ありながらも、自分なりに少しは成長する事が出来てるのかもしれません。
成長スピードは早くなくても、行動する勇気を持って今後も自分なりに頑張っていけば、必ず人は変われると思うんです。
今回の動物園に行って気づいた事。それは、行動する事はやっぱりとても大切で、動く事で人生が変わっていくと思うのですが…「行動するには勇気が必要」という事です。
僕自身、動く事が不安でなかなか勇気が出ず、引きこもっていた経験があるのでよく分かるのですが…不安が行動を妨げる一番の感情なんだと思うんです。その不安に向き合いながら、いかに行動につながる勇気を出せるか。
勇気が行動の鍵を握っている、と思いました。
どうすれば勇気が出せるのか?今後も考えていきたい大きな課題の1つです。
【この記事の3つのまとめ】
①引きこもり支援団体のレクリエーションで、10年ぶりに動物園に行った。
②見たかった動物をたくさん見る事が出来て良かった
③勇気を出して行動すれば、人生は必ず変わっていく
太陽