ロードバイク

引きこもり人生もここまで変われる。自転車レースで優勝した話!

太陽です。

 

今回は、僕が趣味でやっているロードバイクでレースに出たお話です。

思い切って出場してみたら、ものすごい結果を得る事ができたんです。

 

ロードバイクのレースって、一見すると引きこもり脱出や就職には関係なさそうって思いますよね?

しかし、実はすごく深いつながりがありました。

 

僕は引きこもり経験者で、生きるのも大変な時期もあったのですが…

ここまで変われる、という事をお伝えしたいと思いました。

それでは詳しいレースレポをご覧下さい!

 

美山サイクルロードレース・タイムトライアルに出場

2019年5月25日(土)。

僕は、ロードバイクのレースに出場した。

 

京都府南丹市美山で開催された、「美山サイクルロードレース」という大会だ。

他府県からの参加も多い、けっこう有名なロードレース。

 

色々な部門があるが、僕が出場したのは

「個人タイムトライアル」という形式のレース。

 

(※個人タイムトライアルとは?)

一人ひとりが等間隔の時間差で出走し、決められたコースをいかに速く走るかを競う。

 

他者との駆け引きは一切無く、戦う相手は己のみ。

走る時間は短いが、非常にキツいレース!!

 

この日、天気は快晴!

しかし気温が高く、予想最高気温が33℃にもなるらしい。

かなり厳しい戦いになることだろう…。

 

今回のレースに当たって、2つの目標を立てた

今回、このタイムトライアルレースに出場するに当たって、僕は2つの目標を立てていた。

それが、

①何がなんでも、まず出場する事

②自分の出せる力を、100%出し切る事

この2つだった。

1.何がなんでも、まず出場する事

大会にエントリーしたのは2ヶ月前。

しかし、エントリーしたものの…

僕は、失敗しないか?恥をかかないか?という事を極度に心配してしまう。

不安になってしまう。

 

その結果、失敗するのが嫌で、出場をやめてしまうかもしれない。

なので今回は、まず「出ること」を目標にした。

出場する事はすなわち、行動する事だ。

 

結果はどうでもいい、「出ること」に意味がある。

今回は必ず行動しよう、と心に決めた。

 

2.自分の出せる力を、100%出し切る事

せっかく出場するからには、自分で「やりきった」と思えるようなレースにしたい。

あの時、もう少し出来たかもしれない…という後悔はしたくないと思った。

 

後悔しないためには、自分の力を出し切るしかない。

もし、自分の力を出し切ってゴールできれば、後悔の心は出てこない。

 

必ず満足して終われるはず!

この2つを、成し遂げよう。

 

僕の順番が回ってきた。いよいよレーススタート!

そして、お昼過ぎの14時ちょうど。

強烈な日差しが、ジリジリと照りつけている。

いよいよ、僕の出走する時間だ。

 

1つ目の目標は、この時点で達成する事ができた。

次は、2つ目の目標。自分の力を出し切る事。

号砲とともに、勢いよくスタート台を発射してゆく!

 

30秒間隔でスタートしていくので、僕の先を走っている人は遥か先だ。

ゴールまでひたすら、自分自身との戦いが続く。

 

僕の出場した部門は、決められたコースを2周回する部門だ。

距離は8km、走ってる時間はおそらく12,3分といった所だろう。

短期決戦なので、スタート直後から飛ばしてゆく!

 

スタートして1分もすると、かなり心拍が上がって苦しくなってきた。

まだ始まったばかりなのに…これで最後までもってくれるのか?

ここから我慢して、粘っていくしかない。12分間耐えられるギリギリのラインを保っていく。

 

しばらく走っていると、前の人との間隔が詰まっているように感じた。

だんだんと姿が大きくなってきた。

もしかしたら、けっこういいペースで走れているのかも知れない!

その後も前の人との差は小さくなり、1周を終える頃にその人を追い抜く事が出来た。

 

きつすぎる地獄のラスト1周。ここを耐え抜け…

前を走っている人を追い抜いたものの、ここからが大変だ。

まだ後1周残っているというのに、もう身体は限界に近い!

サイクルコンピューターを見ると、すでに1分間の心拍が170に達しているではないか…。

 

(※サイクルコンピューターとは)

ロードバイクのハンドルに取り付ける、小さなコンピュータデバイス。心拍数・走行時間・走行距離・パワーなど、走行中の詳細なデータを確認する事ができる

 

僕にとって心拍170は、かなり限界が近い危険なゾーンだ。

もって3分。ウルトラマン領域。

こんなので、あと1周耐えられるのか…?

 

しかし、ここから耐えた。

耐えに耐えた。

日頃のきつい練習を思いだしながら…。

ギアをもう一段上げる。心拍は175を超えた…。

ゴールが見えてきた。

 

身体はもはや極限状態だが、踏むのは決してやめない。

力をふりしぼって、ゴールラインを駆け抜けた!

完全燃焼だ。もうこれ以上は無理…!

 

ラスト1周・6分間の平均心拍が171だった。これには自分も少しびっくりした。

2つ目の目標、自分の力を100%出し切る事も、達成できた。

 

結果は、まさかの優勝!!

これで、あとは結果を待つだけ。

しかし、最初から結果は意識してなかったし、自分にとって「出場する事」に意味があったので、結果は良くても悪くても関係ないと思っていたが…

 

本当のサプライズはここからだった!

 

レース結果は、掲示板に張り出される。

しばらくして見に行った。

すると…僕の出た部門で、僕より上に名前がない!?

ということは…1位!優勝だ!

 

信じられない…。

最後まで全力を尽くせたので満足していたが、まさか優勝できるなんて…!

 

掲示板を見返したが、やっぱり間違っていない。

待てよ、優勝したということは…

表彰台に、しかも一番高い所に上れる!?

 

表彰台のてっぺんに上った。一生忘れられない風景。

「タイムトライアル8kmの部門の入賞者は、表彰台近くに集まってください!」

アナウンスがあった。どうやらすぐに表彰式が始まるらしい。

表彰台の前はけっこう人が集まっている。これはちょっと緊張しそうだ…!

 

3位の人、2位の人と名前を呼ばれ、表彰台に上った。

そして最後に僕が名前を呼ばれ、表彰台の一番高い所に立った!

こんな風に何かで優勝した事なんて、生まれて初めて。

一番高い所からの景色は素晴らしかった。

一生忘れられない風景が心に刻まれた。

 

しかし!とても嬉しい反面、周りの人の注目を浴びて、なんだか気恥ずかしい!

優勝したのだから、堂々としてればいいのだろうけど…。

こんな状況は、全然慣れていない。

 

大会の主催者さんに、優勝の賞状を頂き、首に優勝メダルをかけてもらった。

さらに副賞として、美山の美味しいお米5kgを頂いた!

 

その後、優勝者インタビューを受けたが、緊張して何を話したのか、

あまり覚えていない…笑

 

そして最後は、隣にいた2位と3位の人が僕の腕を持ってくれて、両手を上げてがっつポーズ!

 

コツコツと続ける事に、意味がある

ロードバイクに出会って5年。

兄がやっていて、「カッコいい!」という理由だけで始めたロードバイク。

だんだんと熱中し、のめりこんでいった。

速くなりたい、強くなりたいと思い、自分の出来る範囲でコツコツ練習を続けてきた。

 

それが、まさかこんな結果になって返ってくるなんて。

頑張って打ち込んできたものが、こんな結果になって実を結ぶなんて。

 

楽しい事もつらい事もあったが、続けてきて本当に良かった。

 

今になって思うのは…

今この瞬間にできる事をコツコツ続けていけば、やがて大きな力となって、自分に返ってくるということ。

良い結果が出ることもあれば、報われない事もあるかもしれない。

 

しかし結果そのものより、コツコツ継続する事に意味がある。

「継続」が人生を大きく変えるエネルギーということに気づいた。

今後も人生色々あると思うけど、自転車を楽しんで続けていきたいと思う。

 

あとがき

今回のレース優勝は、1つの自信になりました。

頑張って練習してきて優勝できた事が、素直に嬉しいです。

 

そして改めて、『僕は、自転車が好きなんだな…』と思いました。

自転車を続けていて本当に、良い事も悪い事もあったのですが、

ここまで続けてこれたのは、自転車が好きで、自転車を楽しんでいるからだ、って。

人生にこんな素晴らしい出会いがあったことに感謝です。

ちなみに、優勝した時のSTRAVA(スポーツ特化型SNS)のデータです↓↓

https://www.strava.com/activities/2395091488

興味のある方は、一言メッセージを添えて、友達申請をして頂いても大丈夫です!

 

しかし、このレースの裏には、実は知られざる葛藤があったんです…

ぜひ、こちらの記事もよんで頂ければと思います!↓↓

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