ロードバイク

今できる事を精一杯やった結果、僕は不安を乗り越えることが出来た

太陽です。

 

ロードバイクのレースに出場し、優勝できたのですが…

その裏には、自分自身のすごい葛藤があったと言うお話です。

実はレースに出るのをやめよう、とすら思っていたんです。

 

そこから、どういう風に自分を見つめて、気持ちを切り替えたのか…

今回はレースに出場を決めてから、レース本番までの、心の揺れ動きを記事にしてみたいと思います。

(レース本番の様子は、こちらをご覧下さい↓↓)

引きこもり人生もここまで変われる。自転車レースで優勝した話!太陽です。 今回は、僕が趣味でやっているロードバイクでレースに出たお話です。 思い切って出場してみたら、ものすごい結...

 

挑戦するのが不安で怖い方、あと一歩を踏み出す勇気がなかなか出せない方の力になれれば嬉しいです。

 

3月下旬、レース出場を決めた

美山サイクルロードレース。本番は2019年5月25日。

僕はその約2ヶ月前、3月下旬にレースに出てみようと思い、エントリーしました。

 

普段頑張って練習をしているので、どれくらい力がついたのか?

腕試し(脚試し?)してみたい。

また、レースに出ることはモチベーションアップにつながるので、

エントリーする事でさらにがんばりたい!という気持ちがありました。

 

さらに、僕の兄も同じレース(部門は違う)に出るみたいなので、

一緒に出たいなーって思ったんですね。

 

という訳で、ネットでレースにエントリー!

レースまで2ヶ月あるので、もっと頑張って練習しよう!と思いました。

 

ですが…ここから、僕の深刻な葛藤が始まることになるとは。

この時は知る由もありませんでした…。

 

レースが近づくにつれ、不安になっていった

エントリーしてから最初のうちは、頑張って練習をしていました。

まだ2ヶ月もあるし、気分的にも余裕があります。

 

ですが…レースまで1ヶ月を切った時。

なぜか、レースの事を考えると憂鬱な気分が出てきたんです。

 

自分でもよく分からないけど、心がどんよりしている感じ。

ロードバイクに乗っていてもあまり楽しくない。

練習をしても身が入らないんです。

 

好きな事を頑張ってるはずなのに、なんでこんな気持ちになるんだろう…?

憂鬱の他にも、不安や恐怖の心も湧いてきていました。

それも、レースの日が1日1日と近づくにつれ、どんどんネガティブな心が大きくなってきてしまって。

 

気持ちが沈んで、落ち込んできます。

そして、ついに。

『レース出るのやめようかな…』と思ってしまいました。

 

好きなはずなのに、どうして不安になるのだろう?

好きな事、楽しい事のはずなのに、どうしてこんなにネガティブになるんだろう?

一体、なぜなんだろう?

すごくイヤな感覚が増殖して、心の中で大きくなり、僕の気持ちを侵食してくる。

 

レースが近づくにつれ、広がる黒いイヤな雲。

 

そんなネガティブな心を感じながら、ひとつ気になることがありました。

それは、湧き上がってくるこのイヤな感じ…

どこかで見覚え(感じ覚え)があるものだったんです。

 

最近始まったものではないんです。

昔から自分の中に住み着いている感覚のよう。

この感覚が表に出てくると、憂鬱になって逃げ出したくなってしまう。

そして、けっこうな確率で逃げてしまう自分がいる。

ずっとずっと自分の行動を妨げているものです。

 

このイヤな感覚の正体って、一体なんなんだろう?

これさえなければ、上手くいくはずなのに。

 

これまでは、ネガティブが出てきても、なんだかんだでうやむやにして、

本気で向き合ってこなかったんですが・・・

ここでレース出場をやめるのは簡単だけど、今回は逃げたくない。

何とかしたい!という気持ちが強く思いました。

うやむやにせずに、自分の気持ちに向き合って観察してみる事にしました。

 

自分と向き合う事で、原因が見えてきた

・どんな事に不安を感じているのか?

・もしレースに出るのをやめたら、どんな気持ちになるだろう?

 

ひとつひとつ冷静に見てみました。

すると・・・

心の奥深くに、不安になる理由が隠されている事に気づいたんです。。

答えは「失敗するのが怖い」ということでした。

 

上手くいかなかったらどうしよう? 

思った通りの走りができなかっがらどうしよう?

タイムが遅かったらどうしよう?

 

でも人間、失敗する事なんて、山のようにあるもの。

失敗しない人なんていないし、それが自然なものです。

なのになぜ、失敗する事をそんなに恐れるのか?

 

それは、『失敗したら、他者に悪く思われる』という子どもの頃の強迫的な観念に支配されていたから。

 

不安の正体は、子どもの頃の強迫観念だった

僕は幼少の頃、なにか失敗してしまった時、ひどく怒られた記憶が強く残っています。

心理的な虐待を受けた事もたくさんありました。

身体的な暴力を受けた事もあるんです

 

子どもの頃に虐待された経験がとても大きな影響力をもって、僕を支配している。

その記憶が元になり、失敗するのは悪いことだという観念にとりつかれたんです。

完ぺきじゃないと認めてもらえない、と思うようになってしまったんです。

 

そのため大人になった今でも、その記憶にひっぱられてしまう。

失敗したら、悪く思われてしまう。完璧に出来れば悪く思われない。

悪く思われないためには、完璧にするしかない――

 

今回の自転車レースもそう。

レースで失敗したらどうしよう?

まさに幼少の頃の苦しい記憶と今を結びつけてしまい、恐怖を感じていたんです。

 

心を覆う黒い雲の正体は、幼少の頃の記憶でした。

 

レースに出ないことによって、不安を回避しようとしてる自分がいる。

深く自分の内面を見つめると、深い理由が分かってきました。

 

不安でも、レースに出ることを決断

内面を深く観察していると…

色々気づきがあると同時に、なぜか今回は、不安に負けたくないという気持ちが出てきました。

 

確かに、失敗は不安だし怖い。

子どもの頃の記憶が、今の自分を支配してくる。

でも同時に、別の気持ちも出てきたんです。

 

僕がレースに出て、目の前の一瞬を、精一杯、駆け抜けることは・・・

過去の記憶とは、何の関係もないんじゃないか?

 

大好きな自転車を大好きと言える事は・・・

過去の記憶とは、何の関係もないんじゃないか?

 

今、目の前の人生を生きるのは・・・ 過去とは全く関係がないかもしれない。

そう思ったんです。

 

過去の事は関係なく、今自分が出来る精一杯をやってみようかな…

そしたら、不安はあるけどレースに出ようという気持ちに、自然となったんです。

こうして僕は、レースに出る事を決めました。

 

レースに出場して、結果はまさかの優勝!

出よう!と決めて、私は目標を2つ立てました。

 

(一つ目は、何がなんでも、まず出場する事)

出る事そのものが、自分にとってものすごく大きな経験になる。

 

(二つ目は、自分の出せる力を100パーセント出し切ること)

最後ゴールした瞬間、「出し切った!もうこれ以上はムリ!」

と思えるほど、完全燃焼できるか?

この二つを、今回の人生イベントの軸にしました。

 

あっという間に時間が経ち、迎えたレース当日。

私は、がむしゃらに走りました。自分の精一杯を振り絞って、一生懸命走りました。

 

ゴールの瞬間。

やりきったと思えました。

もうこれ以上は出せない、完全燃焼です。

自分で決めた、2つの目標を達成することが出来ました。

そして結果は…

まさかの優勝でした!!!

これは、前回の記事でお話したとおりです。

 

優勝という結果以上に、大きな事に気づいた

レースのエントリーから始まり、ネガティブになって悩んだ日々、自らと向き合って気づいた事、レースの瞬間。

終わってしまえば、あっという間でした。

 

そして今、改めて感じていることがあります。

それは、

「勇気を出して行動してみれば、必ず得るものがある」

ということです。

これは、このブログで何度も言っている事です。

 

行動することが経験になり、経験から気づきがある。

僕は頑張って、レースに出るという行動を起こしました。

そこから気づいた、とても大きな事があるんです。

 

「今自分が何を選ぶかは、過去のトラウマや不安とは何の関係も無い」ということです。

過去に何があったとしても、それに縛られることなく、今したいことを自由に選択できる。

それが全てなんじゃないか、と思ったんです。

 

レースに出るという行動を起こした事により、優勝という結果以上に大きな事に気づけたと感じます。

過去に虐待を受けたことは事実で、事実は変えられません。

不安な気持ちが出てくるのも事実だし、不安な気持ちは消す事が出来ない。

 

でも、不安な気持ちがある中でも、動いていけばいいんです。

 

今回の自転車レースで、その事を全身で体感しました。腑に落ちた感じ。

もし、不安や恐怖に飲み込まれて、レースに出ていなかったら・・・

この気づきは、得られませんでした。

また逃げてしまった自分に、落ち込んでしまったと思う。

 

頑張ってくれた自分自身に感謝です。

これは僕の場合だけでなく、全ての人に当てはまることだと思いました。。

過去の記憶に縛られずに、自分で動いていく事が出来る。

全ての人に、その力が備わっているんじゃないかな、って。

 

あと一歩が、なかなか踏み出せない人へ

今、新しくやってみたい事があるけど、あと一歩が踏み出せない

チャレンジすることに不安を感じてしまう

そんな人に伝えたい事があります。

 

勇気を出して、行動してみてください。どんなに小さな一歩でも構わないです。

行動することによって、必ず経験があり、人生が変わっていきます。

 

行動の結果が良い・悪いではなく、行動することに意味があるんです。

この記事を読んでくれているという事は、もう行動するための準備はできてるはず!

あとは、勇気を出して、行動するだけですよ!!

 

毎回お伝えしている事ですが、行動する事で不安を乗り越えることが出来るんです。

今、自分に出来る事は何か?

それを見つけて、精一杯やってみましょう。

 

あとがき

ブログ執筆中のおやつシリーズ・第3弾!

「ふわもちたい焼きカスタード」を食べました。

外の生地はふわふわ。

中のカスタードクリームはもっちり。

すごく美味しい!

しかも176キロカロリーと低く、なかなか優秀な数値でした。

太陽