太陽です。
引きこもり脱出のヒントは、日常生活のあらゆる場所に見つける事ができます。
このブログも、そんなヒントの1つになれば、ものすごく嬉しいですね。
前回は、「102歳のお年寄りから学ぶ、人生を変える考え方の極意」
について書きました。
人生は、いつだってこれから。
いつだって再スタートできる。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

さて・・・今回は、かなり重要な話で、前回の続きとなります。
前回の内容から発展して、望んだ人生を生きるための、核心となる部分です。
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どんな人生を生きるか、あなたは意識して選べる
前回、「人生これから!」という気持ちを、意識して選んでみませんか?という事を最後に書きました。
この、「意識して選ぶ」という所が最大のポイントです。
そうなんです・・・
人生をどのように生きていくのか、人は意識して選ぶ事ができるのです!!
歩きたい人生を、歩く事ができるんです。
人生をどのように生きていくのか・・常にあなたには、それを選ぶ自由があるということです。
例えば、前回登場していただいた、102歳のおじいちゃん。
102歳にして、人生これから!といいきる、エネルギーの持ち主。
人生これからという生き方は、誰が選んだのでしょうか?
このおじいちゃんが、誰かに選んでもらったんでしょうか?
違います・・このおじいちゃんが、自ら選んだんですよね。
自分はこう生きていく!というのを、おじいちゃん自身が選んだ。
引きこもるという生き方も、自分が選んだ事
そして今度は、引きこもり時代の僕を見てみましょう。
引きこもり時代の僕は、
「自分は生きてる意味がない」
「自分には価値がない」
という事ばかり考えていました・・・。
そしてここからが問題。
そういう意識で生きていく事を選んだのは、誰なのでしょうか?
誰かが僕に、「生きてる意味がないと思って生きろ!」と無理やり選択させられたのでしょうか?
違います。
よくよく観察してみると、そんな意識で生きる事を選んだのは、他ならぬ僕自身なんです。
親から虐待を受けたせいで、そんな生き方を選ばざるを得なかった側面は、確かにあります。
ですが、最終的にそのエネルギー選択したのは、僕自身なんです。
「自分には価値がない」という意識を選んでしまったから、自分の価値の無さをを実感するような事が、次々に人生に起こるようになりました。
人生の生き方も、原因と結果の法則
これは、原因と結果の法則の一種です。
自分が選んだものが、目の前に人生として現れてくるんです。
外の世界で起こる出来事=原因、それが自分の人生を決める=結果
では、ないんです。逆です。
自分の選んだ選択(こう生きるという意識)=原因、それによって経験する出来事=結果です。
つまり、あなたはどんな原因になるかを、自分で選べるのです!
苦しみの原因になることも出来れば、幸せの原因になることも出来る。
どんな人生を歩きたいかは、自分で決める事が出来るんです。
誰もがその自由を持っているんです。
ところが、無意識に生きてしまってる人がほとんど
ですが・・自分の生き方を、無意識に選択している人がほとんどです。
それは、固定観念であったり、社会の常識であったり、世間の目であったり。
無意識に、それらの価値観が刷り込まれ、無意識に世間一般の生き方を選んでいるから、というのが大きな理由のひとつだと思います。
もちろん、それが悪いというワケでは、決してありません。
ただ、そこに、本当の意味での自由はありません。
本来、価値観や生き方は、自由に選べるものなのに。
そして、引きこもってる人の大勢が、おそらく抱えているであろう、
「自分には価値がない」
「生きているのがつらい」
という考え方。
これも、そう生きる事を、人生のどこかで選んでしまったんです。
無意識に選んでしまった。
人生、いつでもスタートできるし、やりたい事をやれるはず。
なのに、人生をどう生きるかを自分で選べるという事を、忘れてしまっているんです。
自分の生きたい人生を選ぶ方法をご紹介
本来、選びたい人生を、歩きたい人生を歩ける。
でもそれが出来ないのは、なぜなのでしょうか・・。
どうすれば、歩きたい人生を歩けるんでしょうか。
それには、核となる3つのプロセスがあります。
このプロセスを知り、実行する事で、望む人生を生きれるようになります。
①観察力を使い、今の自分の生き方に気づく
まず、最も大切なことは、シンプルですが・・
自分が今どんな生き方をしているか、気づく事です。
自分の生きたいように生きれるんだと、気づく事です!
現在、目の前にある人生は、無意識であれ意識的であれ、自分が選択した事の結果です。
全ては、自分が原因であると気づく事。
人生は、外から与えられるもので決まると考えてる間は、外の世界が原因と考えてる間は、残念ながら・・
生きたいように生きる事は出来ません。
ですが、人生は自分で決めれると気づけば、自分自身が原因と気づけば、生きたいように生きれるようになります!
気づくためには、自らに備わっている観察力を駆使しましょう。
観察力は、例外なく誰もが持っている力です。
観察力についての詳細は、こちらの記事をどうぞ。

②行動力を発揮し、望みの行き方を選ぶ
次は、こうありたい!という人生を、実際に選ぶ事です!
例えば、明るく楽しい人生にしたいと思ったら、そのエネルギーを今その場で選ぶんです。
好きな事を仕事にしたいと思ったら、そのエネルギーを今その場で選ぶ!
心の中で、決意する感じのイメージです。
選ぶということを、実際に行動する事が大切です! 行動力です。
③継続力を発揮し、望みの生きかたを選び続ける
そして最後は、決めた事を選び続ける事です。
明るく楽しい人生を選んだとしても、気持ちが落ち込んでしまった時、「やっぱり自分には無理だ・・」と思って生きるのが辛い方に戻ってしまうと・・
また、生きるのが辛い方を選んでしまうことになります。
つまり、こう生きたい!という事を、選び続けることが大切。
人生の土台となる3つの力の1つ、継続力ですね。
この3つの力を使うことにより、歩きたい人生を歩けるようになる。
自分で人生を決める事ができるんです。
人生は、いつでも再スタートできる
話を最初に戻しますね。
人生はいつだって、再スタートできる!というお話。
引きこもっていると、人生に絶望を感じてしまうこともあるでしょう。
不安に押しつぶされそうになることも、あるでしょう。
しかし、その生き方を最終的に選択したのは、あなた自身なんです・・。
少し厳しい言い方になってしまうかもしれませんが。
そして裏を返せば、そんな自分の嫌な生き方は拒否して、希望の方を向くことができます。
その選択をするのも、あなた自身です。
「人生、いつだってこれから!」を、せっかくなら、意識して選んでみませんか。
生きたいように生きれるという生き方を、選んでみませんか。
この記事のまとめ
・人生をどう生きるかは、自分で決める事が出来る
・誰もが、歩きたい人生を歩く自由を持っている
・歩きたい人生を歩くために、観察力・行動力・継続力を発揮する
太陽