引きこもりから就職を目指す修羅、太陽です。
頑張って就職し、人生を変えましょう。
今回は、「原因と結果の法則」についてお話したいと思います。
引きこもり脱出にもかなり関係してくる話です。
引きこもり脱出だけでなく、人生を根本から変える法則です。
目次
原因と結果の法則とは?
さて、原因と結果の法則というと、どんな事を思い浮かべますか?
通常、○○という原因があったから、××という結果になった、という因果関係で説明される事象を指しますよね。
例えば…
(原因)毎日、食べすぎた → (結果)太った
(原因)頑張って勉強した → (結果)第一志望に合格した
(原因)毎日、ウソばっかりついてた → (結果)オオカミに食べられた
など。
「起こった出来事には必ず何らかの原因があってそうなった」という考え方です。
仏教の因果応報も、同じ事を言っています。
この考え方は宇宙の法則とも呼べるもので、真理そのものだと、僕は思っています。
・・・・・・
が!!!
この法則の使い方、もしかしたら間違って使ってるのが苦しみの原因かもしれませんよ?
と言うお話です。
法則をきちんと理解して人生に生かせば、全てはうまくいくのですが・・・
もし間違った理解に基づいて行動してしまったら、いつまでたっても人生が上手くいかないのです。
どういう事か、見ていきましょう。
外の世界のせいで、自分は苦しんでる?
私は引きこもっていた当時、原因と結果について、一つの考えに取り憑かれていました。
それは、
「自分がこんなに苦しんでるのは、母親のせいだ!」
というものでした。
母親に虐待されたせいで(原因) → 自分はこんなに苦しんでいる(結果)
という考え方です。
(今ひきこもりの方にも、同じような境遇の人がいるかもしれませんね)
引きこもってろくに外にも出ず、そんな事ばっかり考えてると…
どんどん心がどす黒くなっていくんです。
何を見ても、何を考えても、「自分はダメ、価値がない、不幸だ…」 と。
自分がこんな風になってしまったのは、外の世界のせい、生き辛い社会のせい。
そして何より、あんな人間が母親だったせいだ!
自分は全く悪くない、全ては外の世界が悪いからだ!!
つまり・・・・・・
外の世界の事象(原因) → 自分の苦しみ(結果)
という構図を作り上げていました。
そして僕は、自分で作り上げたその考えを完全に信じきり、その考えと一体化し、
苦しみに満ちた目で世界を見ていたんです・・・。
こんなに苦しむのは何故?自問自答を繰り返す
その後、引きこもりを抜け出した後、支援団体に通うようになりましたが・・・
苦しみを、他人や外の物事のせいにしてしまう事が、ずっと続いていました。
そんな自分に自己嫌悪もあって、うんざり。
なんとか変えたいなと思いながらも、なかなか変われない日々。
もがきました。
でも変われない。
苦しみのループにはまるので、またそれを他人のせいにしてしまう。
そんな自分に、またしても自己嫌悪・・・
延々とマイナスの連鎖を繰り返していました。
苦しみながら、何かがおかしいと感じていました。
そしてどこかで、気づいていた。
こんな風に苦しむのは、何か自分が間違った事をしてるからに違いない。
他人のせいではなく、きっと自分に原因があるんだ・・・と。
なんとかこの連鎖から逃れたくて、やっていた事のひとつに、読書がありました。
心理学の勉強をしたり、自己啓発の本を読んだり。
苦しみから抜け出るために、ヒントになりそうな本を色々と読んでいたんです。
そうすると・・・とある不思議な事に気づいたんです。
これが、後の僕の人生を変える事になるとは、この時は知るよしもありませんでした。
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