気づき

生き方を変えよう。人と同じじゃなくても、自分らしく無理せず生きる事が大切

太陽です。

アルバイトを辞め、前回の記事を書いてから早くも3か月が経過しました。

この3か月、アルバイト経験を振り返るのと同時に、今後の人生について考えていました。

・アルバイトに行った事は失敗だったのか?

・これからどのように生きていくか?

・どのように生きていきたいか?

「自分と向き合う」という多大なエネルギーを必要とする作業だったため、心の調子が悪い期間が長く続いていました。

ですがようやく、「結果を受け入れて前に進もう」というエネルギーが戻ってきたこと、また新しい考え方に気づき人生を変えようと思えたので、久しぶりに記事を書いてみる事にします。

目次

アルバイトについて

まずは、久しぶりのアルバイト経験についての振り返りから。いわゆる一般社会での就労は約5年ぶりでした。

ですが、結果はご存じの通り…2日間しか続けられませんでした。

元引きこもりが仕事を開始、3日目は来なかった 心が折れて辞めた太陽です。 新しく始めた仕事ですが、3日目は行く事が出来ませんでした。辞めました。 元引きこもりから一般就労できて、心機一転...

アルバイトを辞めてからの2,3週間は、それはもうかなり落ち込みました。

「わずか2日間しかもたなかった…自分はなんて駄目な人間なんだ」

「自分に続けられる仕事なんて、この世に無いのではないか?」

「やっぱり社会復帰は無理なんじゃないか…」

と。

出来なかった事ばかりに目を向けて自分を責めて、落ち込みましたね。

しかし、しばらくして冷静に振り返ってみると、出来なかった事ばかりではなく「出来た事」もあるのではないか?と思えるようになったんです。

求人に応募して、面接を受けて、働きにいけたのだから、それだけでも充分貴重な経験を積めたな、と。

この経験を活かして次に進めばいいですし、何も自分を責めたり将来に悲観的にならなくてもいい。

そう考えると、心がだいぶ楽になりました。アルバイトを辞めた直後は、『一般就労は絶対無理、不可能』と考えていましたが、また挑戦してもいいかなと思えるように。

誕生日が来て39歳になった

そしてこの3か月の間にもう一つ、個人的に大きな変化がありました。それは、6月に誕生日が来て39歳になったという事。

39歳と言うと30代最後の1年。1年後にはいよいよ40歳になり、40代に突入します。

一つ年を取ることで社会復帰の可能性が低くなるように感じられて、誕生日前後は毎年憂鬱な気持ちになります。

今年もそうでした。6月はけっこうしんどい時間が多かった。

その反面、なぜか『今さらジタバタしても仕方ないんじゃないの?』という考えがわいてきて。

年を取るなんて当たり前の事だし、暗く沈んでても損するだけかも。どうせ状況が変わらないなら、少しでも希望を持って前を向いて明るく生きた方が断然マシだよな…という気持ちになったんです。

これは初めての事でした。気がついたら『ま、しゃあないか。』と、ちょっと楽な気持ちになっていました。

ブログのテーマを変える

こんな感じで、この3か月はしんどいながらも、微妙だけどしかし確実に以前とは違った心境の変化があり、自分でもちょっと不思議な感覚です。

そして、この先どのように生きていこうか?と考えた時に……

以前なら『絶対に社会復帰して、正社員として働く。それしか生きていく方法は無い』という気持ちだったのが、今は『もっと気楽にやればいいのではないか、生きていく方法は正社員以外にもある』という感じに変化しつつあるんです。

生きていく方法は一つじゃない。自分が楽に生きていければ、それでいいんじゃないかと。

このブログも開設して2年以上経ちますが、ブログのテーマは【いかに引きこもりから脱出して正社員になるか】というもので、これまでの記事もそのテーマに沿ったものを書いてきました。

ですが今後はブログテーマを変更しようと思います。

【いかに自分に合った生き方を見つけていけるか?自分が楽だと感じられる人生を見つけていけるか?】
ということを主眼に記事を書いていきたいと思います。

それは言い換えれば、【いかに無理せず生きていくか】というものですね。

ちなみにこれまでの記事も自分が試行錯誤してきた生き方の一部なので、残しておこうと思います。

色んな生き方があってもいい

当たり前かもしれませんが、生き方って一つじゃないですよね。

10人いれば10通りの、100人いれば100通りの生き方があるはず。

これまで僕は、引きこもりから幸せな人生を送るには、絶対に正社員として一般就労しなければならない…と、心のどこかで思い込んでました。

僕自身が引きこもりだったという事もあり、引きこもっている自分をなかなか認められず、なおさらそう思っていたんです。

ですが、そうじゃない事に気づいた。

今回のアルバイト経験で、全く新しい視界が拓けたような感じがします。

そう考えれば、就労に失敗したのではなく、そこから違う道を見つけれたので成功と言えますね。

生き方は一つじゃない、自分が無理せず楽に生きていける、自分に合った生き方をすればいい。

もちろん、どこかの会社に就職して生活していくのも一つで、それはそれで良いと思います。それが合ってる人もいるでしょうし、改めて自分もそれを目指してみてもいいかもしれません。

ですが絶対にそうじゃなくてもいい。 必ず自分に合った生き方があるはずです。

色んな生き方があってもいい。

【この記事の3つのまとめ】

①ブログテーマを【引きこもりからの一般就労を目指す】から【自分に合った生き方を探す】に変更する

②暗く沈んだ生き方は損なだけ、少しでも希望を持って生きていく方が断然良い

③色々な生き方があってもいい、自分が無理せず生きられる生き方を探していく

太陽