太陽です。
梅雨の真っ最中、めっちゃ蒸し暑い日が続いてます。
あまりに蒸し暑いので、エアコンを付けました。
ちょうどこの記事を書いてるパソコンデスクの真上に、エアコンがあるんだけど・・・
そこからしきりに水滴が降ってくるんです。
ふふふ・・・
まったく人をイライラさせるのがうまいエアコンだ・・・
おっといけない、フ○ーザ様はおいといて・・・
今日は、日常のあらゆる所に、物の見方を変えるヒント、ひいては引きこもり脱出のヒントがあるよというお話です!!
そう、それこそ記事タイトルにもあるように、カルボナーラチャーハンの中にすら、人生の気づきがあるっ!
目次
カルボナーラうどんとの出会い
とある日の昼。
さて・・・と メシでも調達にいくとするか・・・
いつものように、昼食を食べようとリビングに下りていった。
ボクは昼ごはんに、よくチャーハンを食べる。
永谷園とかグリコが出してる、いわゆる「チャーハンのもと」でチャーハンを作るのだ。
チャーハンのもとが入っている戸棚を開ける。
すると・・・見慣れないパッケージが目に飛び込んできた。
これは一体なんだ?
![](https://taiyou-ao.com/wp-content/uploads/2019/07/20190628_221057384.jpg)
カルボナーラ・梅かつお・担々麺・牛だし肉ぶっかけ・・・
ふむ・・・どうやらこれは、うどんにかける専用のソースらしい。
うどんの麺にこのソースを合わせることで、様々な味を楽しめるようだ。
我が家に、こんなアイテムがあるとはな。
この日は、オーソドックスな「だし醤油うどん」を食べてみた。
なかなか美味しいではないか。
しかし、カルボナーラうどんなんてモノが存在するのか。
かなり斬新な組み合わせのように思えるが大丈夫か?
ボクの目には、カルボナーラとうどんの組み合わせが、奇異にうつった。
この日、ボクの意識の中には、カルボナーラうどんがしっかりと刷り込まれたのだった。
カルボナーラうどん、意外と美味しかった
それからしばらくして、またとある日のお昼。
そういえば、カルボナーラうどんはまだ残っているだろうか?
あった。
どぉれ・・・ちょっと拝見。
今日はカルボナーラうどんを試してみるか。
![](https://taiyou-ao.com/wp-content/uploads/2019/07/20190630_220015240.jpg)
ボクは冷凍うどんをゆであげ、サッと湯切りしたうどんに、カルボナーラうどんのソースをかけて食べた。
ほう・・・
これは美味い! 美味力42000まであがりましたよ。
カルボナーラとうどん、初めての組み合わせだ。
こんなにイケるとは思わなかった・・・。
甘く見ていたぜ。
ん・・・!?
カルボナーラうどんのパッケージの裏を何気なく見たボクは、目が釘付けになった。
![](https://taiyou-ao.com/wp-content/uploads/2019/07/20190630_220023723.jpg)
なん・・・だと・・・!?
パッケージの裏には、そのカルボナーラうどんソースを使用した、アレンジレシピが紹介されていたのだ。
そこに、カルボナーラチャーハンなるものが載っていたのだった。
アレンジレシピ・カルボナーラチャーハンとは!?
カルボナーラチャーハンだと~~!?
まさかの、カルボナーラ×チャーハンとは、正気か?
カルボナーラはもともとパスタ。
パスタとうどんは、同じ麺類という類似性から鑑みて、
カルボナーラうどんは許容範囲だが・・・
カルボナーラチャーハンが上手くいくとでも思っているのか!?
![](https://taiyou-ao.com/wp-content/uploads/2019/07/o0463047312968127016.jpg)
(出典 ドラゴンボール25巻(集英社)鳥山明)
いちいち好奇心にさわるうどんだ!!!
いいだろう・・・!そこまで言うのなら食べてやる!!!
この日ボクの意識の中には、カルボナーラチャーハンが強烈に刻み込まれたのだった!
うどんソースでチャーハンを作ったら、まさかの・・・
さらにしばらくして、またとある日のお昼。
さて。いよいよやってきた。
出でよ、カルボナーラチャーハン!そして食欲を満たしたまえ!!
ボクはいつものチャーハンをカルボナーラうどんソースに置き換え、
カルボナーラチャーハンを作った。
![](https://taiyou-ao.com/wp-content/uploads/2019/07/20190629_103215554.jpg)
見せておくれ・・・
カルボナーラチャーハンの実力を!!
ボクは一口、食べた。
・・・・・・
・・・・・・
うまいッ!!!
カルボナーラチャーハン・・・信じられなかった。
まさかの超美味だった。
これは新しい発見だ。こんな美味しい組み合わせがあるなんて!
そしてこの時ボクに、新しいひらめきが湧き起こったのだ。
もしかして、カルボナーラうどんソースだけじゃなく、
他のうどんソースでも美味しいチャーハンが作れるんじゃないか!?
こう思った僕は、次から次へと、新しいうどんソースでチャーハンを作ったのだ。
梅かつお!
海老あおさ!
牛だし肉ぶっかけ!
ゆず明太子!
結果は・・・全戦全勝!
どの組み合わせも美味しかった!
チャーハンのもとで、うどんを作る。さらなる暴挙
待てよ・・・?
ということはっ・・・!?
うどんソースをチャーハンに応用できる事を知った僕は、その逆の可能性にも思い至った。
そう・・・
チャーハンのもとをうどんソースとして使えば、新しいうどんが楽しめるのではないか?
ボクは、チャーハンのもとを今度はうどんにぶっかけるという暴挙に出た!
果たして・・・
・・・やはり!うまい!
試したのは豚キムチチャーハンとカニチャーハンだったが、何十回と食べたチャーハンをうどんに置き換えただけで、初めての味わいに変化したのだ。
チャーハンのもとで作ったうどんをすすりながら、ボクは引きこもりから脱出するためのひとつのヒントに気づいた。
それは――
自分は思い込みの世界で生きている事を知る
今回、カルボナーラうどんから始まった、食べ物に関する一連のパラダイム変化。
(※パラダイムとは)ものの見方・考え方を支配する、認識の枠組み。ここでは簡単に、思い込みとか固定観念と捉えてよい
カルボナーラうどんから、カルボナーラチャーハンへと変化し、さらにチャーハンのもとを使ったうどんを知った。
通常、チャーハンのもとはチャーハンを作るためだけにあるもの。
うどんソースは、うどんにかけるためだけにあるもの。
そう思い込みがちだ。
チャーハンのもとをうどんにかける発想なんて、思い浮かぶ事すらない。
だが、思い込みを外せば、新しい可能性がある。新しい発見がある。
私たち人間も、自らの狭い思い込みの枠の中で生きている。
他の可能性なんて考えない。
そして引きこもりの人はおそらく、思い込みがかなり強い。
自分はダメな存在だ
失敗が怖い、失敗してはいけない
外の世界は、怖い――
自らの思い込みの中で、引きこもらざるを得なかった気持ちは、よく分かる。
思い込みを外すと、新しい出会いがある!
しかし!!
もしかしたら・・・思い込みを外して行動すれば、自らの中にまったく知らなかった自分を見つけられるかもしれないのだ。
人が怖いと思っていたけど、実はコミュニケーションが大好きとか。
自分は繊細で敏感な人間だと思っていたが、意外と度胸があるとか!
思い込みを外して色々行動してみよう。
新しい世界がひらけ、新しい自分に出会えるかもしれない。
そう。
カルボナーラチャーハンが、実はものすごく美味しかったように!!
そんな発見が、引きこもりから抜け出るヒントや力になる。
引きこもりから脱出するためのヒントは、このように日常の中にたくさんあるのだ。
アンテナを張って生きれば、そんなヒントに必ず出会える!
さあ、自らを信じて、1歩を踏み出してみないか。
よし、今度はパスタソースでチャーハンを作ってみよう!!
太陽