行動・実践

カウンセリングは意味ある。引きこもり脱出につながった僕の実体験

太陽です。

僕は20歳から26歳の間まで引きこもっていました。

26歳から引きこもり支援団体での活動を始めたのですが、そこに行くまでには大きな壁がありました。

その壁を突破するのに役立ったのが、23歳から26歳の間、3年間受けたカウンセリングです。

カウンセリングを受けたことが準備になり、外に出るためのエネルギーを出すことが出来たんです。

今回は、【引きこもりとカウンセリング】について書いていきます。

・引きこもり脱出のために、カウンセリングは意味があるのか?

・僕はどのような流れでカウンセリングを受けていたか?

・カウンセリングを受けて、実際どのように変われたのか?

この記事を読んで頂ければ、カウンセリングを受けて変化していく過程を色々知って頂けると思います。

まず最初に結論を書来ます。引きこもり脱出のために、カウンセリングは意味があります。

カウンセリングを受ける前の生活

カウンセリングの話の前に、僕のカウンセリングを受ける以前の様子を書きます。

引きこもりになったのは20歳の時。一浪して大学に入学した直後に心がしんどくなり、ほとんど大学に通わないまま引きこもりになったんです。

引きこもりになってからは悪循環が続いてどんどん落ちていき、22歳の頃は人生でも真っ暗闇のどん底の状態にまでなりました。

その後は引きこもりの安定期に入ったのか、激しい症状は落ち着いたものの、ほとんど家に居る生活です。これがカウンセリングを受ける前の状態。

この時期の状態については、いずれ詳しく記事にしようと思っています。

カウンセリングを受け始めたきっかけ

たまに用事で外出する以外は、ほとんど家に居る状態だったのですが、心の中は

『このままではいけない』『早く何とかしないといけない』

という焦りと不安でいっぱいでした。

だけど、なかなか行動できない日々。そんな時に、僕の親がある話を持ってきてくれたんです。

『とてもいいお医者さん(心療内科)があるので、通ってみないか?』というものでした。

このまま家に居ても何も変わらないし、ちょうど良いきっかけだったので、行ってみる事に。

そこではカウンセラーの方もいて、カウンセリングも受けれるという事で、心療内科で治療を受けながらカウンセリングにも行ってみる事にしたという訳です。

信頼できる先生と出会う

カウンセラーの先生と言っても初めて会う人なので、最初はけっこう怖かったです。

引きこもりを責められたらどうしようとか、嫌な思いをしたらどうしようとか、余計な事も考えてしまって。

ですが、僕の担当になってくれた先生が、ものすごく優しくて話をしっかり聞いてくれる先生でした。

とても安心感があって、信頼できる先生。2回、3回とカウンセリングに通ううちに、だんだん深い話をするようになっていったんです。

それこそ、親にも話したことのないような話をするようになりました。

カウンセリングで、自分の過去と向き合う

カウンセリングに来る以前は、心がしんどいものの、どうしてこんなに苦しいのか分からない。

暗闇にいるような感じでした。苦しんでいる理由が全然つかめないんです。なぜ苦しんでいるかさえ分からないんです。

カウンセラーの先生に、そのことを話しました。

先生は何一つ僕の事を否定せず、しっかりと話を聞いてくれ、時には気づきとなるようなアドバイスをくれます。

最初は、とにかくしんどい、苦しいという事ばかり話していました。そこからだんだん話の内容が深くなっていき、僕の過去の事まで話すように。

僕が引きこもりになったのはなぜか?こんなに苦しいのはなぜか?どうすればひきこもりから抜け出せるのか?

過去の自分を、一つ一つ紐解いていったんです。自分と向き合う作業ですね。

この作業を、先生ともに時間をかけて行っていきました。

思い出したくなかった過去を思い出して、向き合わなければならないので、正直苦痛に感じる事もあった。

自分と向き合う作業があまりにもしんどくて、カウンセリングの間一言もしゃべらなかった時もありました。

そんな時でも、先生はただ黙ってそばに寄り添ってくれました。

時には、最も深い部分まで記憶をたどった事もあります。

一つ一つ、自分の出来る範囲で、苦しみと向き合っていったんです。

カウンセリングを受けて3年、外に出る時が来た

そうしてカウンセリングを受ける事、3年。僕は26歳になっていました。

そのころには、しんどさはあるものの、次に進んでみよう…外に出て活動をしてみようという気持ちが出てくるまでになっていました。

今にして思えば、カウンセリングで過去の自分と向き合い続けた3年間が、自分の苦しみを整理し次に向かうための準備になり、外に出るためのエネルギーを蓄えることができたと考えているんです。

カウンセリングの3年間が、引きこもりを抜け出るための力になったと。

そこから先の話は、下の記事をどうぞ↓↓

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まとめ:カウンセリングには意味がある

信頼できる先生と出会えたことは、僕にとって幸運な事でした。

カウンセリングって、結局は人と人のつながり。「縁」なんですね。

僕はずっと人間関係を作るのが苦手で、対人恐怖になもなりました。ですが「信頼できる人もいるんだ」という事は、このカウンセリングで初めて知ったような気がします。

今はもうカウンセリングにも行っていませんし、先生にも長い事お会いしていないですが、カウンセリングでの3年間の学びは僕の人生で大きなものでした。

カウンセリングには、間違いなく意味があるし、効果もあります。

次回は、カウンセリングの効果を最大限に引き出すために大切な事を、僕の経験から書いてみようと思います。

こちら記事をどうぞ↓↓

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【この記事の3つのまとめ】

①カウンセリングで、自分自身と向き合う作業を3年間続けた

②その3年が外に出るための準備期間となり、引きこもり脱出につながった

③カウンセリングには意味がある。実際に変わることができた

太陽