太陽です。19回目のサポステに行ってきました。
そこで、就労体験プログラムについて詳しく話を聞き、参加のための打ち合わせをしてきました。
やはり、元ひきこもりが就職活動をするというのは精神的にかなりのハードルを感じますが、やれる事を一つ一つやっていくしかないところ。今回は、就労体験プログラム参加の事前準備について詳しく書いていきます。
いきなりの企業実習は厳しそうだったので、このプログラムが企業実習への足掛かりになれば。
(前回、18回目のサポステはこちらをどうぞ↓↓)
目次
就労支援プログラムの詳しい内容
サポステに行き、さっそくプログラムについて詳しい説明を聞きます。
プログラムではまず、事前研修があります。そこでビジネスマナーの基礎を学び、その後にサポステの関連施設で事務仕事をするということ。
事務では、来客の窓口対応をしたり、かかってきた電話の応対など、接客が主な仕事になるみたいです。
事務・接客は初めてですが、人間関係に不安を抱えている今の自分にとっては丁度いい訓練になるかもしれない…と思いました。
そしてこの就労体験ですが、ただ仕事を経験するだけではなく、一つ大きな特徴があるそうです。
それが、「就労体験後の振り返り作業」です。
プログラムの大きな特徴、「ふりかえり作業」
いくら「体験」とはいえ、実際に接客をするので、ひとつのちゃんとした仕事としてやらなければいけません。ですが、未経験の仕事でもあるので、上手くいかない事、失敗などは必ず出てきますよね。
その時、失敗をそのままにしておくのではなく、振り返ることによって次につなげていく事がものすごく大切になるそうです。
・なぜ上手くいかなかったのか?
・上手くいかなかった時、どのような事を感じたか?
・次はどのような事に気を付ければいいか?
こういった事を参加者のみんなで話し合う事により、新しい気づきを得る事ができる。そして、それが成長につながり、ゆくゆくは就労にも結びついていく。…という事だそうです。
この就労体験プログラムは、仕事体験そのものより、その後のふりかえり作業をより重要視しているみたいですね。そこに、今の壁を乗り越えるための鍵がありそう。
お話を聞いていると、今の自分に必要なものが見つかるかもしれない…?という気持ちになってきました。
プログラムで達成したい目標の設定
就労体験プログラムそのものの詳細な説明は終わり、次のテーマに移ります。
相談員さんに言われたのが、
「プログラムにただなんとなく参加するのでは効果が薄い」
「目標を設定し、それを達成するように頑張ってみる」
「プログラムで達成したことを、次にどうつなげていくかを考える」
これを意識することで、プログラムの効果が全然違ってきますよ、という事でした。
僕の場合は、今一番困っていることが、「他者にどう思われるかが気になり、すり減ってしまう」事。
人間関係からくる不安ですね。ここを少しでも改善できれば、就労につながっていくような気がします。
相談員さんに相談に乗ってもらい、色々と話し合った結果、僕の目標は
①自分の意見や気持ちなどを、恐れずに言ってみる
②自分がしたことについて、他者からの意見や評価を恐れずに聞いてみる
③1と2をやってみて、人間関係への不安を取り除き、企業実習につなげる
この3つに絞りました。
この記事のまとめ:人間関係の不安を、プログラムでやわらげる
僕の場合はやはり人間関係の不安が根源にあり、仕事への不安も裏を返せば、人間関係への不安と言いきる事が出来ます。
「失敗してはいけない」「完璧でなければならない」と考えてしまうのも、そうでなければ他者に悪く思われてしまうという思い込みがあるので、完璧主義も人間関係への不安ですね。
ここをやわらげることが出来れば、人間関係への不安が減少し、就労にもつながるかもしれない、と少し思えるようになりました。
なので、就労体験プログラムを通して、ガチガチになっている思い込みを変えていきたいと思います。
プログラムは実は、もう間もなく始まるんです。あまり悩んでる時間もないですし、必ず何か気づきがあるはずと信じて頑張ってやってみます。
日程は全部で6日間。1日目2日目は事前研修、3~5日目が体験の本番、6日目が全体の振り返り作業です。
全ての日程を記事にしていく予定です。
【この記事の3つのまとめ】
1.就労体験プログラムは、事務作業とその後の振り返り作業がある
2.目標の設定が大切、プログラムを通して達成できるよう頑張る
3.僕の目標は、人間関係への不安を減らして就労につなげること
太陽