(出典:twitter)
太陽です。
普段生活してると、何らかの「言葉」に触れますよね。
誰かが言った言葉だったり、本や雑誌に書いてある言葉だったり。そんなふとした言葉に触れて、すごく良いなあと思った経験はあなたにもきっとあると思います。
言葉から気づきを得たり、気持ちが前向きになったり。言葉には想像以上のエネルギーがあります。
僕も色んな言葉に勇気づけられ、力をもらってきたのですが、人生を生きていくのにも役立つ言葉をご紹介したいと思います。
今回は、僕が趣味でやっているロードバイクのプロ選手の言葉から。
Why so serious?(どうしてそんなにマジなんだ?)
目次
プロの自転車競技選手、ペテル・サガン
(出典:bora-hansgrohe.com)
あなたはPeter Sagan:ペテル・サガンという人物を知っていますか?
プロの自転車競技選手です。スロバキア出身、1990年1月26日生まれの30歳(2020年5月現在)
日本では野球やサッカーが人気。ロードバイク・自転車競技自体がマイナーなので、サガンを知っている人は少ないと思います。
ですが、世界的にはものすごく人気がある超有名な選手!実績もすごくて、
・自転車ロードレース世界選手権3連覇
・有名な自転車レース「パリ~ルーベ」「ツール・デ・フランドル」優勝
・ツールドフランスのグリーンジャージを史上最多の7回獲得
など、人気・実力ともにトップクラスの選手なんです。まさに自転車界のスーパースター。
実はロードバイクに乗るうちの母親もサガンのファンです笑
僕もサガンは応援してしまいますね。
遊び心たっぷりの、ヤンチャ者
そしてこのサガン!強いだけでなく、ヤンチャでお茶目で遊び心たっぷり。すごく面白い選手なんです。
1:レース中にファンにサインする
次の動画をどうぞ。
ツールドフランスのレース中、峠道を上ってる時です。サガンに一人の女性が近づき、サガンに本(サガンの自著)とペンを差し出す…するとサガンはそれを受け取り、サインをしちゃったのでした。
ファンライドとかイベントの時ならともかく、レース本番ですよ…!?それもツールドフランスというビッグレース。こんな事するのは、世界中探してもサガンしかいない!
2:レース中にウィリー
次の動画をどうぞ。これもレース本番中。
大勢の観客の目の前で、突然ウィリーを始めたサガン。観客もサガンのパフォーマンスを期待してたみたいで、盛り上がってます。
レース本番中にウィリーするのもサガンくらい。
3:レース中にピースサイン
これもツールドフランスのレースの最中です。
(出典:petersagan.com)
カメラの方を向いて、ピースサインをバッチリ決めています笑
他の選手は全員、前を見て真剣に走ってるのに…。こんな事をするのも、やはりサガンくらいでした。
こんな風に、サガンは見ていてとても面白い選手。性格も明るく、ファンを大事にするので、世界中にサガンのファンがいます。周りの雰囲気まで変えてしまうムードメーカーと言った感じですね。
そんなサガンの言葉が、今回の名言になります。
サガンの名言:Why so serious?
(出典:instagram)
Why so serious?(どうしてそんなにマジなんだ?)
この言葉は、サガンのインスタグラムで知りました。どうやら、サガンが座右の銘としてる言葉のようで、サガンのツイッターやインスタで頻繁に登場するんです。
もともとは、バットマンに登場するジョーカーが言った言葉として有名みたいですね。
Why so serious?
僕はこの言葉を知った時、最初は『なんだこれは!?』と思い、その後、『ああ…なんかサガンらしいな』って思いました。
そして、なんというか…肩の力が抜けたというか、気持ちが楽になった気がしたんです。
僕は普段すごく頭が固い人間で、ものごとも一面からしか考えられず、固定観念でガチガチに縛られてる所があります。
それが原因で調子を崩してしまう事もよくありますし、ひきこもりになった原因の一つでもあるのですね。
ひきこもりを脱出した今でも、頭は基本固くて、「こうあるべき」に振り回されてしまう。
そんな僕に、サガンのこの言葉はすごく響きました。
もっと力を抜いて生きてみない?
(出典:instagram)
「Why so serious?」
一度聞いただけだと、少しふざけたような感じもする言葉ですが…その裏には、サガンのメッセージがあるような気がするんです。
「真剣なのも大切だけど、真剣すぎると疲れてしまわない?」
「そんな時はちょっと肩の力を抜いて、楽に生きてみよう」
「そしたら、ものごとも上手くいくし、楽しめるよ!」
…と。
自転車ロードレースというギリギリの真剣勝負の世界に身を置くサガン。だけど遊び心も忘れず、周囲を楽しませて明るくしてくれる。
そんなサガンが言うからこそ、ものすごく説得力があり、心に残るんです。
レース中にサインしたりウィリーするのも、きっとサガンはその瞬間瞬間を楽しんでるんじゃないかな?と思いました。遊び心満載のサガンを見てると、なんだか
『固定観念に縛られず、もうちょっと自由に、楽に生きてもいいのかな…』って思えるんです。
海外ではサガンのこの言葉が商品化されて、Tシャツとか売ってるみたいです。欲しい!!
(出典:https://bingbingshirt.com/product)
まんまジョーカーやがな笑
まとめ:しんどい時こそ、力を抜いて柔軟に
(出典:instagram)
ひきこもりの人や生き辛い人って、えてして真面目で、ものごとを真剣に考えすぎる人が多いのではないかなと思います。
そして、シリアスに考えすぎるからこそ、しんどくなったりする事ってありますよね。僕もそうなので、よく分かります。
さらに、ここにきて新型コロナの発生で景気が悪化し、僕自身これからの就活がかなり厳しくなるなど、暗い話題も多いです。
ひきこもり、生き辛さを抱える人にはとても大変な時です。真剣にならざるを得ないでしょね。
そんな今こそ、サガンの言葉を思い出して、肩の力を抜いて気持ちを楽にしてみませんか?
真面目に真剣になる事はとても大切だけど…時にはリラックスして、もっと自由になって、人生を楽しんでみる。
真面目過ぎて疲れているあなたに、サガンの言葉を思い出してほしいです。
きっと、新たな道が拓ける第一歩になるのではないかなと思います。
Why so serious?
【この記事の3つのまとめ】
①自転車界のスーパースターにして、超面白い人物であるサガン選手
②サガンの名言、Why so serious?(どうしてそんなにマジなんだ?)
③真面目すぎて疲れたら、サガンの言葉を思い出して、リラックスしよう
太陽